資料の紹介

 3種類の車載向けMCUの製品概要を紹介している。「SAMDA1車載シリーズ」はARM Cortex-M0コアを内蔵するエントリークラスのMCU。次世代車載インタフェースが機構部品から静電タッチ方式に移行しつつあるトレンドに沿って、タッチスクリーンコントローラ用の静電容量式タッチスクリーンによるボタンやスライダ、ホイールを実装できるコントローラを内蔵する。車内用の組み込み用ネットワークLIN(Local Interconnect Network)もサポートする。

 インフォテインメント用の「SAMV70」と「SAMV71」はARM Cortex-M7コアを内蔵するハイエンドマイコン。マルチメディア系車内LAN規格であるMediaLB対応で、車載通信標準規格のCANの高速版であるCAN FD 1.0をサポートしている。SAMV71シリーズは、さらに車載Ethernetによるインフォテインメント向けの規格Ethernet-AVBやAV機器とのクロックの同期を取るためのIEEE 1588規格も内蔵している。

 いずれのマイコンも旧Atmelの統合開発環境Atmel Studio 7でプログラム開発が可能。次世代車載インタフェースをタッチ方式で構築し、AV機器を車内で接続するときに有効だ。