資料の紹介
不確実性がますます高まるこの時代に、グローバルな競争力を維持・強化していくために、組織には何が求められるのだろうか。確実に言えるのは、顧客のニーズが多様化し、技術革新が加速する中では、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮して自律的に行動し、新たな価値を創造するということだ。
そんななか、人事部門が担うようになった新たなミッションは、組織の環境や文化、体制を整えることで、社員の理想とする働き方を実現するということである。言い換えれば、人事部門には今まさに、経営視点で組織をとらえ、経営をリードできる力が求められている。
本資料は、全日本空輸の人財戦略室長兼ANA人財大学長の國分氏をはじめとする、ビジネスリーダーらが、自社の取り組みや、理想の働き方の実現に向けて人事がどのようなリーダーシップを発揮すべきなのかを語った講演録である。「経営視点でみる組織と働き方改革」をテーマに開催されたカンファレンスの内容をまとめた。