クラリス・ジャパン株式会社(東京都港区六本木)は本日、新バージョン Claris FileMaker 19(以下、FileMaker 19)の発売を発表しました。同時に、FileMaker 19 のクラウドサービスである Claris FileMaker Cloud(以下、FileMaker Cloud)の東京リージョン提供を開始しました。またあわせて、もうひとつの主力製品である Claris Connect に日本のサービスに対応したコネクタが初めて追加されたことを発表いたします。

FileMaker 19 と FileMaker Cloud:

FileMaker 19 は、当社が昨年8月に社名変更して以来、新生 Claris として初めて発表する新バージョンで、短時間で洗練されたカスタムApp を作成できる開発者向けオープンプラットフォームです。FileMaker Cloud の東京リージョンが開始されたことで、日本のお客様も安心して FileMaker 19 をクラウドサービスでご利用いただけるようになります。クラリス・ジャパンの米国本社である Claris International Inc. の CEO 兼クラリス・ジャパン社長の Brad Freitag(ブラッド フライターグ)は、新しい FileMaker 19 の発表に際して次のよう述べています。

「急速に変化する世界状況で、コストの制約が大きくなり、企業はすばやくイノベーションを推し進め、生産性を向上して成果を出すことが求められます。こうしたアジャイル性は不可欠と考え、当社が世界で最も普及しているプログラミング言語である JavaScript を FileMaker 19 では使用可能にしました。当社の 5 万社を超える法人ユーザのお客様に、随時追加されていくアドオンや膨大な JavaScript パッケージを統合できる機能を是非ご利用いただきたいと思います。」

製品情報はこちら:https://www.claris.com/ja/filemaker

Claris Connect の新コネクタ追加:

当社は FileMaker 19 と並ぶもうひとつの主力製品である Claris Connect を提供しています。Claris Connectは、様々な App やサービス、データの統合・連携を可能とするクラウドベースのサービスで、Twitter、Slack、Dropbox、Box、Twilio など、世界中で広く使用されているエンタープライズ App を含む 50 種類近くのコネクタを利用できます。このたび、日本製サービスのコネクタとして弁護士ドットコム株式会社のクラウドサインと、Chatwork株式会社の Chatwork が新たに追加されました。

弁護士ドットコム株式会社 取締役 クラウドサイン事業本部長 橘大地氏よりコメントをいただきました。
「クラウドサインは、8万社を超える企業が利用するWeb完結型クラウド型契約サービスです。このたび Claris Connect のコネクタを介して、様々な他のサービスと連携して利用できるようになりました。契約締結や電子承認のプロセスを含む一連の業務の自動化、他のサービスで管理されている情報からのデータ連携など、クラウドサインを既にご利用されているお客様にとっても、いっそう利便性が高くなり、活用の幅が広がることを期待しています。」

Chatwork株式会社 代表取締役CEO兼CTO 山本正喜氏よりコメントをいただきました。
「Claris Connect と Chatwork を連携することで、カレンダーアプリや、営業支援ツール、ファイル共有サービスなど、業務で使用している様々なサービスを Chatwork 内に集約、自動化することが可能になります。これまで複数のサービスを使い分けていた企業にとっては、Chatwork さえあれば他のサービスを毎回開かなくて済むようになります。この度の連携によって、企業の業務効率が大きく改善されると確信しています。」

今後も日本で広く利用されているサービスのコネクタの実装に注力し、引き続き日本のお客様の利便性向上を図ってまいります。将来的に追加を計画しているサービスは以下の通りです*。
・LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社)
・SmartHR (株式会社SmartHR)
・YuMake (YuMake合同会社)
・PostcodeJP API(PostcodeJP API)
・駅すぱあと(株式会社ヴァル研究所)
(順不同) *時期は未定です。また追加の予定は予告なく変更になる場合があります。

当社は Claris Connect を提供することで、ワークフローの自動化でビジネスプロセスの合理化と効率化に取り組み、デジタルトランスフォーメーションを推進したいとお考えのすべての企業を支援します。
製品情報はこちら:https://www.claris.com/ja/connect

参考資料:

FileMaker 19 の新機能

• FileMaker Cloud — FileMaker 19 のリリースに合わせて、東京リージョンのデータセンターでクラウドサービスの提供が開始されました。日本のお客様も安心して FileMaker 19 をクラウドでご利用いただけます。FileMaker Cloud は信頼性、可用性、およびセキュリティをはじめから備えており、サーバーハードウェア、ソフトウェア、ネットワークを管理する必要がありません。オンプレミスの FileMaker Server から移行したい既存ユーザのお客様には、特別価格をご用意しています。

• JavaScript でカスタム App を拡張 — すぐに使用できる JavaScript ライブラリを使用したり、カスタムコードを作成して、地図、アニメーショングラフィック、データを視覚化したグラフなど、リッチなユーザインタフェースをカスタム App に直接組み込むことができます。

• よりスマートなカスタム App を作成 — Core ML 機械学習モデル、Siri ショートカットのサポート、NFC (近距離無線通信) タグの読み取りにより、ユーザエクスペリエンスが大幅に向上します。画像分類、センチメント分析、オブジェクト検出などによりデータの可能性を最大限に引き出すスマートな App が実現します。

FileMaker 19 に今後追加される機能

• プラグ&プレイのアドオンで作成がスピードアップ — カンバンボードやフォトギャラリーのようなアドオンを使用して今まで以上の速さでパワフルな App を作成できます。JavaScript、Web サービス、ネイティブな FileMaker コードなどにより共有可能なアドオンを作成してClaris Marketplace で販売することができるようになります。

• クラウドで直接作成 — FileMaker Cloud で直接 App を作成できるので、複数ステップの構成プロセスを省いて App をすぐに共有することができるため、App の展開が迅速になります。

• 希望の場所でホスティング — Mac と Windows に加えて、業界標準の OS である Linux でも FileMaker Server をホストすることが可能となり、高い可用性と信頼性が得られます。

Claris Connect の機能

Claris Connect は、中小・中堅企業の現実的な課題に対応するために設計された、きわめてパワフルなワークフロー自動化プラットフォームです。クラウド、オンプレミス、さらにはデバイス上で、重要な App をすべて統合して自動化できます。利用できるサービスは次の通りです。

・ほぼ自動的に自動化 — App を選択して簡単に接続し、わずか数分で高度な自動化を稼働させることができます。App をトリガやアクションで結合できるので、開発者はパワーとシンプルさのどちらかを選ぶ必要がなくなります。

・テンプレートを活用 — リード情報の管理、見込み顧客の営業チームへの連絡、IT 部門への問い合わせの追跡、注文処理の円滑化などをはじめ、さまざまなテンプレートをご用意しています。

・プロの技を気軽に利用 — データ変換、承認、カスタム API 統合用 Webhook などのパワフルなツールが利用可能です。JavaScript を使用してサーバーサイドのカスタムコードを追加できます。また、組み込みのログ機能、条件付きロジックによるフロー制御、ループ、エラー処理、およびバージョン管理を活用できます。

Claris FileMaker Pro
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