画像検査の分野において、「現状は人間が官能検査をしているが、熟練者の承継が難しいので、コンピュータに置き換えたい」と言うお話が多いです。
こんなテーマで、重要なことが「検査員」の方が「どの点を着目して評価しているか?」をまとめる事です。

ほとんどの場合、複数の点に着目して、総合判定を行っているのです。
「どのような点」の部分は、画像処理で色々な特徴量にしてみます。大体100種類ぐらいの特徴量を算出してみます。
 現実的には、これらから数個を選んで(選び方がノウハウです)それらの総合判定をするのですが、実際には捨てた特徴量も、まったく関与してない事はない。となることがあります。
 また、同じ製品に新たな「不具合」も抽出する場合、検査員のスキルだと新たな着目(特徴量)に、いく場合もあれば、総合判定の重み変更で対応することもあります。

人間の「臨機応変」差には、機械は足元にも及びません。

ここまでの話は、似た話をご紹介したかもしれませんが、今回改めてご紹介したのは、最近驚いた事です。

ある会社様の「検査員(認定試験があるそうです)」の方の判定は複数の異なる方に、同一検査対象物を見て検査していただいた際に、官能検査にも関わらず、全員が同一判定できたことでした。検査基準がブレない。
これが機械の長所だと思っていた弊社には、同レベルの検査員の方々に脱帽した次第です。

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【会社概要】(WEBからは「画像処理 開発」で検索)

KITは画像処理専門開発メーカー。

お客様の製品の付加価値を高めていただくために、
「部品」としての「画像処理」技術を追求し、提供する会社です。
単にソフト開発とハード開発を行うだけではなく、
それらの手段を駆使して「KITの画像処理」という価値を生み出し、
色々な応用分野で独創的な製品を世に出すお手伝いをしています。

 価値の高い画像処理技術を生み出すためには、
同じ会社内に、アルゴリズム開発、ソフト開発、ハード開発を
それぞれ専門として深く追求するメンバーが活躍してます。
 社員全員の共通テーマは「画像処理」。
この共通テーマに向けて全員で知恵を絞って23年間チャレンジ
を続けてます。

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