この協業によりAIに関する複雑な課題を解決し自動運転車の安全性が大きく向上

ピッツバーグ、2019年9月3日 – ANSYS (NASDAQ: ANSS) と Edge Case Research社 は協業して、これまでにない最先端の危険検知機能を用いた次世代の自動運転車(AV)を開発しています。新たなOEM契約により、Edge Case Research社は高機能の自動運転車用AI認識機能のストレステストおよびリスク解析システムであるHologramをANSYSの統括的な自動運転車シミュレーションソリューションに統合し、最大限の安全性をもたらすソリューションを提供します。

今日の自動運転車は、安全第一の運転を行うように学習されたAI認識アルゴリズムに基づいています。かなり進化しているものの、そのアルゴリズムは実際の運転で出会う多くの異常な道路状況に対しては十分に学習されておらず、自動運転車は「エッジケース」として知られている危険な運転シナリオの検出に失敗することがあります。高度な安全性を確保し完全自動運転車を実現するためには、手動のデータラベリングよりもはるかにスケーラブルな方法で自動的にこれらの危険なエッジケースを自動的に識別するツールが必要です。

この協業において、自動運転の安全性評価ソフトウェアにおける世界的なリーダーであるEdge Case Research社は、HologramをANSYSの公開された高機能な自動運転車シミュレーションシステムに組み込みます。この比類のないエンドツーエンド機能は、エッジケースを検出する自動運転車アルゴリズムを解析し、最も進化した自動運転車システムにおける認識アルゴリズムの開発を進め、それを評価する手助けをします。Hologramは航空宇宙・防衛、鉱業、農業、産業用ロボット工学や他のAIベースの視覚・認識ソフトウェアに関連する領域へも適用可能です。

「私たちはANSYSの自動運転車エコシステムに参加できるのを非常に嬉しく思っています。パートナーとしてANSYSを選んだのは、ANSYSが安全に対する専門知識が豊富で、自動運転車の安全性を確保するためにどのようにしてHologram、VRXPERIENCEやSCADE等の製品を共に用いればよいかを知っているからです。Edge Case Research社とANSYSは、これまでにない統合的な次世代自動運転システムの安全性確保機能を提供していきます。」(Edge Case Research社、CEO、Mike Wagner氏)

「Edge Case Research社は、自動運転車の記録されたペタバイトもの道路データを解析しエッジケースを見出す高機能なデータテストおよび解析プラットフォームを提供し、より安全なAIによる認識ソフトウェアの開発を大きく加速しています。基本的な機能は最近発表されたBMWとの協業にも取り入れられています。私たちはともにAIの新しい時代を先導し安全な自動運転の将来像を描いています。」(ANSYS、Vice President兼ジェネラルマネージャー、Eric Bantegnie)