ANSYSとMotor-CADソリューションの統合により包括的なエンドツーエンドのワークフローが実現

ピッツバーグ、2019年10月8日– ANSYS(NASDAQ:ANSS)は Motor Design Limited社(MDL)とMotor-CADの提供契約を結び、高機能の電子機器の設計から検証までのワークフローを実現します。最先端の電気モータの設計ソフトウェアツールをANSYSのマルチフィジックス解析機能に統合することにより、ANSYSはシミュレーションを電子機器製品ライフサイクルの設計フェーズにまで拡張しました。

輸送手段における電気・ハイブリッド駆動から、将来の電気飛行機に向けた産業部門での電気モータ駆動システムに至るまで、世界中におけるより高いパワー効率への要求により産業において電動化への動きが急速に高まっています。より高効率の電子機器を設計しそれらをより多くの分野で用いることにより、環境へのインパクトと消費者、企業、政府のコストを低減することができます。ANSYSとMDLの協業により、これらの活用をサポートしパワー効率の要求を満たす包括的な設計手法が生まれます。

MDLは、電子機器設計における先進的なソフトウェアとツール開発の世界的なリーダーです。同社が開発したソフトウェアMotor-CADにより、デザインエンジニアは全作動領域におけるモータの形態やコンセプトを評価し、性能、効率およびサイズを最適化した製品設計を行うことができるようになります。Motor-CADを加えることにより、ANSYSは初期設計段階から詳細設計および検証に至るまでの一貫したマルチフィジックスデザインワークフローを提供することができます。

「Motor-CADは、世界をリードする高速なマルチフィジックスの電子機器設計とサイジングツールです。これによりユーザーは全作動サイクルにおける機器の電磁界、熱および機械的な性能を効率よく求めることができ、Motor-CADは設計空間探索のイテレーションとコンセプトデザインの最適化に理想的なツールとなります。ANSYSとの契約により、Motor-CADはANSYSの産業界をリードするマルチフィジックスシミュレーション技術にこれらの有益な最先端の設計機能を付加することができます。」(MDL社、CEO、James Goss氏)

「ANSYSの電子機器設計フローにMoto-CADを追加することにより、電子機器設計の一貫したエンドツーエンドの設計フローが生成されます。その使いやすさと一つのアプリケーションにまとまったことにより、コンセプトデザインのエンジニアリングチームは開発プロセスの初期の段階からANSYSの電子機器設計ワークフローを用いることができるようになります。詳細な解析と検証のためにMotor-CADモデルをANSYSのソルバーに組み込むことができ、高性能の2Dおよび3Dの解析機能が得られます。」(ANSYS、製品管理部署、シニアディレクター、Steve Pytel)