EPC(Efficient Power Conversion)は、カナダSolace Powerの250 Wワイヤレス・パワー・プラットフォーム向けに窒化ガリウム・ベースのパワー・デバイスを供給し、これによって、大電力ソリューションと設計サイクル時間の短縮が可能になります。

エフィシエント・パワー・コンバージョン社(EPC:Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は9月3日、5G、航空宇宙、自動車、医療、および産業用のアプリケーション向けに設計した250 Wのワイヤレス・パワー・ソリューションが可能にする先進的なワイヤレス・パワーや、検出とデータの大手であるカナダSolace Powerと提携したと発表しました。同社のインテリジェント無線プラットフォームは、EPCの200 Vエンハンスメント・モード窒化ガリウム(eGaN)・パワー・トランジスタを採用しています。このモジュラ・プラットフォームは、同じEquus™アーキテクチャを採用し、3次元において剛体が取り得る動きの空間的自由度(six degrees of spatial freedom)に優れ、送信電力は最大250 Wを実現しています。

「EPCと協力して、当社の容量性ワイヤレス・パワー・プラットフォームの限界を一段と押し上げ、これまで実現できなかったソリューションを、より大きな電力要件で提供できることを嬉しく思います。当社は、CISPR / FCCのコンプライアンスに関する事前にテストされた完全なモジュラ・システムの提供に注力し、実世界のアプリケーションでの迅速な開発のために社内で最適化しています。これらの新しいソリューションは、200 W以上を要求するアプリケーションの最も重要な課題を解決します」とSolace PowerのCEO(最高経営責任者)であるMichael Gotliebは述べています。

従来の消費者向けデバイスよりも電力需要が大きいワイヤレス・パワーのアプリケーションでは、既存のシリコン・ベースのトランジスタでは、効率が十分ではありません。この制限に対処するために、Solaceは、250 Wのソリューション用に、EPCの耐圧200 Vの窒化ガリウム・ベースのパワー・トランジスタを選択しました。

「ワイヤレス・パワーは、私たちの日常生活に取り込む準備ができており、Solace Powerが、高効率で低コストのGaNトランジスタを使って開発したモジュラ・プラットフォームは、設計のサイクル時間を改善し、新しい産業がワイヤレス・パワーを迅速かつ安価に実装する助けになります」とEPCのCEOで共同設立者のAlex Lidow(アレックス・リドウ)は語りました。

EPCについて

EPCは、エンハンスメント・モード窒化ガリウムに基づいたパワー・マネージメント(電源管理)・デバイスのリーダーです。EPCは、最高のシリコン・パワーMOSFETよりも何倍も優れたデバイス特性を備えたエンハンスメント・モード窒化ガリウム・オン・シリコン (eGaN)FETを初めて製品化しました。DC-DCコンバータ、 ワイヤレス・パワー伝送、 包絡線追跡、RF伝送、パワー・インバータ、リモート・センシング技術(LiDAR)、 D級オーディオ・アンプ などの用途で、パワーMOSFETを置き換えられます。日本語ウエブサイトはwww.epc-co.com/epc/jp/です。eGaNは、Efficient Power Conversion Corporation, Inc.の登録商標です

Solace Powerについて

Solace Powerは、近接の検出とデータを特徴とするインテリジェントなワイヤレス・パワー・ベースのソリューションの大手開発企業です。同社の特許取得済みの共振容量結合(RC²)技術は、自動車、防衛、医療、工場自動化、情報通信にわたって、これまで実現できなかった新しいアプリケーションの世界に産業品質のパワー・デカップリング技術を提供します。米ボーイングのSilver Level Performance Excellence Awardと世界的な会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツのTechnology Fast 50™/ Companies-to-Watchを受賞しています。

報道関係の問い合わせ先 Efficient Power Conversion:Winnie Wong(winnie.wong@epc-co.com)

Solace Power: Frank Nie、電話:709.745.6099、電子メール:frank.nie@solace.ca