EPC9150に搭載した超高速遷移eGaN FETであるEPC2034Cは、最大220Aの大電流パルスと3ns以下のパルス幅を可能にするので、Lidar(光による検出と距離の測定)システムは、より遠くを、より速く、より良く見えるようになります。

EPC(Efficient Power Conversion Corporation、本社:カリフォルニア州エルセグンド)は3月17日、200 Vで大電流のパルス・レーザー・ダイオードのドライバ向けデモ・ボード「EPC9150」を製品化したと発表しました。自動運転車用途の3次元マップを作成するために使われるLidar(光による検出と距離の測定)システムでは、対象物検出の速度と精度が重要です。この基板で実証されているように、eGaN FET であるEPC2034Cの高速遷移能力は、同等のMOSFETよりも最大10倍高速に、レーザー・ダイオード、VCSEL(垂直共振器面発光レーザー)、LED(発光ダイオード)を駆動するパワー・パルスを提供し、面積、エネルギー、コストを削減できます。したがって、Lidarシステムの価格だけでなく、精度、解像度、処理速度など、全体的な性能が向上します。

eGaN(r) FETと集積回路は、大電流パルス、非常に狭いパルス幅、および小型化が実現できるので、手頃な価格の高性能Lidarを可能にします。EPC9150は、200 Vで、12 mm2のeGaN FET であるEPC2034Cを使って、レーザー・パルスの幅がわずか2.9 nsで、ピーク電流220 Aを供給できます。この大電流はLidarシステムの範囲を拡大し、パルス幅が短いので解像度が高くなります。eGaN FETとICは、小型、低コストなので、自動車から産業用ロボットやセキュリティまでのLidarアプリケーションに最適です。

EPC9150には、インターポーザ基板が付属しています。さまざまなレーザーやRFコネクタ、および、さまざまな負荷での実験用に設計されたこの他のフットプリントを備えた取り外し可能な5 mm✕ 5 mmの正方形のさまざまなインターポーザ基板を用意しています。インターポーザを使うと、さまざまなレーザーやその他の負荷を取り付けることができるため、ユーザーはアプリケーションに適した負荷条件で性能をテストできます。

米国での参考価格と入手方法
デモ・ボードEPC9150の単価は、414.00米ドルです。米Digi-Key社のウエブサイト(http://www.digikey.com/Suppliers/us/Efficient-Power-Conversion.page?lang=en)から入手でき、即座に配送されます。

EPCについて
EPCは、エンハンスメント・モード窒化ガリウムに基づいたパワー・マネージメント(電源管理)・デバイスのリーダーです。EPCは、最高のシリコン・パワーMOSFETよりも何倍も優れたデバイス特性を備えたエンハンスメント・モード窒化ガリウム・オン・シリコン (eGaN)FETを初めて製品化しました。DC-DCコンバータ、 ワイヤレス・パワー伝送、 包絡線追跡、RF伝送、パワー・インバータ、リモート・センシング技術(LiDAR)、 D級オーディオ・アンプ などの用途で、パワーMOSFETを置き換えられます。スペース効率、エネルギー効率、コスト効率を高められるeGaNベースの集積回路のポートフォリオも拡大しています。日本語ウエブサイトはwww.epc-co.com/epc/jp/です。 ソーシャル・メディア:LinkedIn, YouTube, Facebook, Twitter, Instagram, YouKuをフォローしてください。eGaNは、Efficient Power Conversion Corporation, Inc.の登録商標です

報道関係の問い合わせ先
Efficient Power Conversion Corporation: Winnie Wong (winnie.wong@epc-co.com)
Director, Asia Pac Marketing & Communications