ADLINK Technologyから、産業用ハードウェアプラットフォームの開発者向けに設計されたIndustrial-Pi (I-Pi) SMARC (Smart Mobility ARChitecture) 開発キットが発表されました。ADLINKのI-Pi SMARC開発キットは開発者に低コストのプラットフォームを提供します。使用する産業用SMARCモジュールはADLINKの変更管理プロセスのサポートを受けられるので、開発者たちは職場や自宅において周辺装置やセンサーで試して、新製品のプロトタイプバージョンを開発できます。同開発キットは、プロトタイピングに一般的に使用されていても、通常な産業用ソリューションにそのまま『流用』できないArduinoやRaspberryのPi (Rpi) プラットフォームの産業仕様の代替品となります。
ADLINKのI-Pi SMARC開発キットには、I-Piキャリアボード、LEC-PX30 SMARCモジュール、電源、USBプログラミングケーブル、Linux OSインストール済みのSDメモリ、キットの保護およびアクセスに優れた透明アクリルケースが同梱されています。同キットはソフトウェアの円滑な開発に役立つよう、いずれもIntel社のMRAAと呼ばれるHAL(Hardware Abstraction Layer)とUPM(Useful Packages and Modules)と呼ばれるソフトウェアリポジトリに対応しています。オペレーティングシステムのカーネルはHALにより、ハードウェアの細部ではなく、ハードウェア全体に対応できるようになるので、カーネルモードのコードを様々なハードウェアプラットフォームで実行する場合の変更がわずか、または不要になります。MRAAは異なるセンサーのピンに接続するロジックを簡略化し、ArduinoおよびRPiプラットフォーム、C++、Python、JavaScript、Javaに対応しています。UPMはArduinoやRPiプラットフォームでも使用できる多くの一般的なセンサーやアクチュエータ向けのソフトウェア・ドライバを提供します。

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Industrial-Pi SMARC
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