SMARC SGETコミティーの主要コントリビュータの1つであるADLINK Technologyから、SMARCモジュール・リビジョン2.1のリリースが発表されました。SGET(Standardization Group for Embedded Technologies)は最新のフューチャープルーフ仕様2.1を発表したばかりでした。新しい機能は既存の信号との多重化、および2.0の仕様でアサイン済みのエッジコネクタのピンに影響しない追加事項のみなので、同仕様は現在の仕様2.0と完全下位互換です。

主な追加項目は以下の通りです:
●AIおよびロボット市場のニーズを先取りし、最大4つのMIPI CSIポートに対応
●3番目と4番目のPCIe x1インタフェース上のSERDES信号の多重化によりイーサネットポートを拡張
●プラス2 GPIOピンなどの当初の未使用ピンやPCIeクロック要求信号に対する様々な細かい追加事項

SGET 2.1仕様は最大4つのネイティブのCSI MIPIカメラ入力を可能にすることで、統合NPU(Neural Processing Unit)やビデオベースのAIソリューションのマルチカメラ入力に求められるSOCの急拡大するトレンドに対応しています。3番目と4番目のカメラ・ポートはモジュール自体のFFCフィーチャーコネクタを使って実現されており、各ポートは最大4つのMIPI CSIデータレーンに対応しています。マルチカメラ対応は、共にAIに大きく依存するロボット車両や自動運転といった急成長を遂げている分野の360度の状況認識に必要です。SMARCは仕様の更新により、産業用組込み市場のスケーラブルで、低電力の、シリコンに依存しないAIoM(AI on Module)ソリューションのプリファードスタンダードとなります。

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SMARC 2.1
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