### Made in Japan のテストツールベンダーからのお知らせ♪ ###
ガイオ・テクノロジーは、自社開発しているソフトウェアテストツール群を40年以上に渡りご提供しているツールベンダーです。
組込みシステム領域を中心に幅広い業種でご利用いただいるガイオ製品。
特に昨今は IoTやCASE,MaaSといったキーワードにて、高い安全性とセキュリティが求められている自動車産業界を中心にご活用いただいてます。
現在、自動車分野では機能安全規格であるISO 26262や、ADASや自動運転を見据えたSOTIF、サイバーセキュリティー領域におけるISO/SAE 21434といった各規格の準拠が、業界全体で求められています。
その要求に対してガイオは自動車メーカー様やサプライヤ様の開発における、安全やセキュリティー面での諸活動にツールとエンジニアリングサービスの両輪で強力に支援しております。
こういったご支援では、お客様のご要望や課題を確実に把握するためのコミュニケーションが重要となります。
直接的なコミュニケーションが難しい状況の今、ガイオ・テクノロジーは、情報発信のための新しい試みに、日々取り組んでおります。
この取り組みの一つとして、検証ツールや最新のサービス/ソリューション、業界のトレンド情報を発信すべく【Gサイバーチャンネル】を開設しました。
本記事では、チャンネルコンテンツの一つを、ダイジェストとしてご紹介します。
番組表に基づき、ライブ配信を行っておりますので、是非ご視聴ください!
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GCT8-PRT MBDのテストデータ網羅性を向上させるテストツールと運用方法
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Model Based Deveopment:MBDにおけるテストに対する説明として、一般的に以下の様なことが言えます。
・設計/作成したモデルの正しさを検証するためのテスト。
・テストアイテムは単体検証からシステムレベル検証など、テスト対象となるモデルに依る。
・MATLAB/Simulinkのテスト機能やサードパーティーのカバレッジ計測ツールが広く利用されている。
MBDにおけるテストでは、テスト対象となるモデルにおける信号レベルに対して網羅性を確保することと、機能仕様を満足することの両面で検証の目的を概ね果たすことができると言えます。
モデルを機能観点でテストする場合、人手で走行シナリオや機能シナリオを作成したり、「自動テストシーケンス設計」が可能なツールを利用してテストベクターを生成するなど、幾つかのアプローチが存在しています。
こういったモデルの動的テストでは、シミュレーション環境(xILS)を用いてテストを自動化していきますが、
その取り組みにおいて、幾つもの課題が生じることとなります。
本番組では、MBDにおけるテストや開発プロセスにまつわる問題を取り上げていきます。
技術的な課題として、モデルからテスト項目をどのように自動生成するかといったことや、
テスト項目から自動テストスクリプトをどのように自動変換するか、などといったものや
リソース面について触れていきます。
その上で、ガイオがMBDにおけるテストを効率化するために開発したツール『PROMPT』をご紹介します。
『PROMPT』は、MATLAB/Simulinkモデルからテストデータを効率的かつ高速に自動生成することで、
MBTの実行時間(工数)削減に寄与できるツールです。
このツールは北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)との共同研究成果を基にして、ガイオにて製品化したものです。
後半部では、本ツールの特徴を概説すると共に、他社ツールとPROMPTの長所を活かし、
効率的にテストデータを生成する方式についても言及します。
続いて、お客様の導入に際して、ツール評価のご提案内容や、ご支援について説明します。
ガイオは、お客様のMBTによる品確活動の効率向上と改善に貢献すべく、
営業スタッフとサポートスタッフ、エンジニアがワンチームとしてご支援いたします。
組込み/車載システム業界において、検証と評価の領域で確かな実績と技術ノウハウを有する、
ガイオならではのツール&エンジニアリングソリューションを是非、ご活用ください。
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本チャンネルでは、組み込みシステム開発の現場で直面する様々な課題や、
押さえておくべき業界トレンドなどを、ツールとサービスを多面的に推進する
ガイオならではの視点で発信していきます。
皆様からのお申し込み & ご登録を、心よりお待ちしております。

