ガイオ・テクノロジーより組み込みソフトウェア開発プロセスのタイミング検証テスト用ツール「T1」を紹介します。

マルチコアプロセッサの使用が広まる現在に内製ソリューションでの対応が困難になっているソフトウェアのタイミング計測をベースに、CPU負荷率計測、不具合調査、負荷注入も可能とする、マルチコア対応ツールです。
メーカーは南ドイツにあるGliwa社であり、欧州の自動車OEMやサプライヤーのデファクトスタンダードになっております。
日本でも既に国内のOEMとサプライヤーに導入頂いておりまして、今年リリースされたLinuxOS対応版がこれからAutosar APのと共に広まる見込みです。

仕組みや詳しい機能説明は製品動画をご覧ください!

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車載組込みソフトウェアタイミング分析とテストの実現~検証ツール「Timing-Suite T1」」
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【最新版リリース日】
 V3.3.1、2020年11月10日

【製品紹介】
 T1は、実機を利用した、ソフトウェアベースのタイミング計測・解析ツールです。
 組み込みECUの上で実行されるコードに計測APIを埋め込み、そのコードの実行とともにトレースデータを集め、
 そのデータから、ソフトウェアタスク、関数の実行時間、CPU負荷率や変数のアクセス頻度、アクセス先を可視化します。

 本ツールはGliwa GmbH社の製品で、ガイオ・テクノロジー(株)はT1の日本国内販売代理店として締結しています。

【T1の主な機能】
<プロファイリング・システムの通常状態を監査する機能>
  ●ソフトウェアのタスク/割り込み/関数のタイミング計測
   ・実行時間、周期、ジッター、レスポンスタイムなどの情報収集(最大最小値、平均、標準偏差)
   ・実行データをグラフィカルで表示
   ・上限/下限を設定し、仕様範囲外のケースを検出と報告
   ・関数毎のスタック消費
   ・グラフ付きのHTMLリポート自動生成

  ●デバッグ/不具合調査用の機能
   ・関数内のブロック/ソース行単位のタイミング計測
   ・変数アクセス(Read/Write)検出・計測(頻度、アクセス先、等)
   ・専用APIを埋め込むことで、任意イベントをトレースグラフで表示

  ●ストレステスト/ロバスト性検証
   ・疑似負荷注入(追加する実行時間で指定)

タスクの最小・最大実行時間
タスクの最小・最大実行時間
タスク遷移とデータフローの表示
タスク遷移とデータフローの表示