~ POSIXに準拠したイーソルの「eMCOS(R) POSIX」がKalrayの「MPPA(R)」プロセッサに対応、優れたメニーコアアーキテクチャを活かした高性能かつ安全でセキュアなソリューションを実現 ~

Kalray Corporation(以下Kalray)とイーソルは、POSIXに完全に準拠したイーソルのスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS POSIX」がKalrayのインテリジェントプロセッサ「MPPA」に対応することで、自動車、産業および医療市場での高性能かつ安全でセキュアなプラットフォームへのニーズの高まりに対して両社の持つ優れたメニーコア技術を活かしたソリューションの提供を共同で推進していくことを発表しました。

両社は、イーソルのスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS」が持つ、独自の分散型マイクロカーネルアーキテクチャで、KalrayのMPPAプロセッサを最適に使用できるよう、既に数年間にわたり協力関係を推進してきました。

今回POSIXに完全に準拠した「eMCOS POSIX」をMPPAアーキテクチャに対応させることによって、ロボット制御用ROS(Robot Operating System)、自動運転用Autoware、その他組込みソフトウェアフレームワークなどの高度な制御フレームワークを含む幅広いアプリケーションをKalrayのMPPA プロセッサ上で使用可能となります。

「eMCOS」コアは、高性能並列処理のためのPSE51 シングルプロセス POSIXを提供しますが、「eMCOS POSIX」には、より多くのメモリが利用できる高度なソフトウェア統合のためのPSE53マルチプロセス POSIXのサポートが追加されています。

イーソルは、自動車関連団体の世界的な開発パートナーシップであるAUTOSAR( "AUTomotive Open System Architecture")での貢献をはじめ、車載機器や産業機器など組込み市場の主要なプレイヤーとして既に多くの経験と実績を有します。今回のKalrayとのパートナーシップの強化を通して、更に高性能かつ安全でセキュアなソリューションが必要となる医療分野も含めて、両社での取組みの強化を図っていきます。

自動車業界でMPPAプロセッサを利用してもらうためには、自動運転車など複雑なシステムで使用されるPOSIX準拠のマルチプロセスRTOSや開発環境が必要です。POSIXに完全に準拠した「eMCOS POSIX」は、ミドルウェアや開発環境を含めたプラットフォームとして、KalrayのMPPAアーキテクチャの性能を最大限に引き出す最適なソフトウェアプラットフォーム環境をお客様に提供します。更に、現在提供されているMPPA第2世代 ”Bostan”から今後提供される第3世代 ”Coolidge” に移行するための一貫した環境を提供すると共に、アプリケーションを開発するために再利用可能なツールも提供する予定です。
また両社は、最新の自動車規格に準拠するために、AUTOSAR Classic PlatformとAdaptive Platformの両方を含むAUTOSAR準拠のソフトウェアプラットフォームを提供するために協力しています。

<補足資料>
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