ADCビット対 有効ビット数(ENOB、Effective number of bits)

オシロスコープのADCのビット数は、最も広く知られている仕様の1つです。このため、 多くのエンジニアが、オシロスコープの品質をこの仕様だけで判定しています。しかし、 ADCビットの重要性が強調されすぎて、それ以外の重要なシグナルインテグリティー指標が軽視されてしまう場合も少なくありません。

ADCのビット数と同程度に重要なのが、システムの有効ビット数(システムENOB)です。 システムENOBとは、実際の測定において有効なビット数です。どんなオシロスコープでも、ADCのビット数の一部は無意味、すなわちノイズに埋もれています。このため、オシロスコープを用いた測定の品質は、ADCのビット数ではなくENOBで決まります。測定の品質 が不十分だと、結果は不正確で再現性がなく、できあがった回路やシステムを正しく評価できません。

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