シリーズ累計17万部のベストセラー「アフターデジタル」シリーズの最新作を、2021年9月16日に2冊同時刊行する。1つが『UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論』(日経BP刊)。もう1つが『アフターデジタルセッションズ 最先端の33人が語る、世界標準のコンセンサス』(同)だ。そして、両書の著者であるビービット執行役員CCO(Chief Communication Officer)の藤井保文氏が、10月11日からオンライン開催する「日経クロステック EXPO 2021」に登壇する。

シリーズ最新刊『UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論』(左)と『アフターデジタルセッションズ 最先端の33人が語る、世界標準のコンセンサス』(右)
UXグロースモデルは、ビービットが積み重ねてきたUXを軸とするDXの具体的な手法を余すところなく開示。一方のアフターデジタルセッションズは、UXを軸とした先進的なサービスの提供者やDXの成功企業の代表者たちが自ら語る証言集だ。(書影:日経BP)

 ビービットは東京・大手町と上海、台北にオフィスを構え、日本、中国、台湾でUX(顧客体験)を軸とするDX(デジタルトランスフォーメーション)のコンサルティングを手掛ける企業だ。藤井氏は執行役員CCOとして同社の顧客体験をリードする人物。拠点とする中国を中心にアジアで広く活動し、UXを軸とした先鋭的なサービスの成功例や東アジアにおけるDXの成功企業や実践例に詳しく、著書や講演を通じて広くその威力を伝えてきた。

ビービット執行役員CCO兼東アジア営業責任者の藤井保文氏
(撮影:志田彩香)

 デジタル技術が当然のものとなり、「オフライン」がなくなった現代において、最先端のサービスはUXを軸に組み立てざる得ない。この状況においてビジネスをどう捉えて考えるか、デジタル化が進むなかで、なぜUXが重要になるか。藤井氏は一貫してこのテーマを追い、中国やアジア圏での実践を通じた知見と、UXドリブンの企業改革がどうあるべきかを、「アフターデジタル」シリーズの第1弾『アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る』(2019年3月25日、日経BP刊)と、シリーズ第2弾『アフターデジタル2 UXと自由』(2020年7月29日、日経BP刊)を通じて問いかけてきた。新刊の『UXグロースモデル』と『アフターデジタルセッションズ』はその最新の成果であり、到達点でもある。

 UXを起点に企業や事業をどう変革するべきか。このコロナ禍の今をどう捉えているかを含めて、10月開催の「日経 xTECH EXPO 2021」の講演は、アップデートされた藤井氏の最新の知見に触れるチャンスになりそうだ。

アフターデジタル対応に必要な「UXグロースモデル」 ~あるべき時代対応と業務変革
2021/10/11(月) 17:30 ~ 18:00

 アフターデジタル時代に、UX(顧客体験)がビジネスの根幹になるのは何故か。製造と販売を中心とした時代から、販売後の使用体験を重視する時代に変化しています。使用体験への投資を「コスト」と見てしまう従来型ビジネスの思考から脱却し、UXドリブンな組織と業務を行う必要性をお話します。