「Project PLATEAU(プラトー)」は、国土交通省の旗振りで2020年度に始動した3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクトだ。公募で選定した全56都市(面積約1万km2、建物約1000万棟)の3D都市モデルのオープンデータ化が完了。2021年8月から社会基盤情報流通推進協議会が運用している「G空間情報センター」でデータの提供を始めた。

Webブラウザーで動作する専用ビューアー「PLATEAU VIEW」
PLATEAU VIEWを用いて東京都千代田区・中央区・港区の建物情報をテクスチャー付きで表示したところ。(出所:国土交通省)
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 2021年10月11日からオンラインで開催される「日経クロステックEXPO 2021」では、Project PLATEAUの推進役を担う国交省都市局都市政策課課長補佐の内山裕弥氏が登壇する。内山氏は1989年東京都生まれ。東京都立大学、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国交省へ入省。水管理・国土保全局、航空局、大臣秘書官補などを経て、現在は都市局都市政策課でProject PLATEAUの推進役を担う。

国交省都市局都市政策課課長補佐の内山裕弥氏
(撮影:加藤康)

 2020年からProject PLATEAUに携わる内山氏は、国交省に入省後は法律や政策を策定する仕事に携わってきた。現在は、3D都市モデルのオープンデータ化だけでなく、データを生かした政策づくりや、民間市場における新サービス・プロダクトの創出など、ユースケースの開発にも力を入れている。

 日経クロステック EXPO 2021では、国交省が推進する「Project PLATEAU」の全貌を内山氏が解説する予定だ。「Google Earth」のような民間サービスとの違いから、防災や街づくりへの活用まで、詳しい情報が得られそうだ。

Project PLATEAU(プラトー)の実現する未来―国土交通省が主導する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化事業
2021/10/15(金) 10:00 ~ 10:30

 2020年度から始動した国土交通省主導による3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化事業Project ”PLATEAU(プラトー)”。 現実の都市空間をサイバー空間上に再現した3D都市モデルの活用により、精緻なシミュレーションや高度な分析、新たなサービス創出など、新しい価値が生まれつつある。 PLATEAUの活用により、どのようなソリューションが生まれ得るのか、これまでの取組と今後の課題について講演する。