相次ぐサイバー攻撃。攻撃者の手は休まることがない。毎日のように誰かが狙われている。2021年、特に問題になったのはランサムウエア攻撃だ。ランサムウエア攻撃は巧妙化の一途をたどっている。米国では石油パイプラインや食肉業者、マネージド・サービス・プロバイダー(MSP)が被害に遭い、市民生活に大きな影響を与えた。

ランサムウエア攻撃の例
(出所:日経NETWORK)

 一方、国内に目を向ければ、SMSなどを使ったネット詐欺が相次ぎ大きな被害を与えている。宅配業者からの不在通知にみせかけた「不在通知SMS」が代表例だ。

 もはやサイバー攻撃を受けるのは当たり前の時代になっている。対策が不可欠だ。実際、企業に限らず個人であっても様々なセキュリティー製品やサービスを導入しているだろう。だが、どのような製品やサービスを導入しても、攻撃を100%防ぐことはできない。最も有効な対策は「知ること」だ。どういった脅威が出回っているのか、どういった対策が有効なのかを知ることで、被害を未然に防いだり、最小限に抑えたりできる。

ランサムウエア攻撃で使われる暴露サイトの例
(出所:MAZE)

 2021年10月11日からオンラインで開催される「日経クロステック EXPO 2021」では、「すぐそこにあるサイバーセキュリティーの罠 2021」と題して、2021年に出回ったサイバー攻撃の特徴と対策を分かりやすく解説する。日々のセキュリティー対策に役立てていただければ幸いである。

すぐそこにあるサイバーセキュリティーの罠 2021
2021/10/12 (火) 17:00 ~ 17:30
日経NETWORK 編集長 勝村 幸博

 相次ぐサイバー攻撃。最も有効な対策は「知ること」だ。どういった脅威が出回っているのか、どういった対策が有効なのかを知ることで、被害を未然に防いだり、最小限に抑えたりできる。そこで本講演では、2021年に出回ったサイバー攻撃の特徴と対策を分かりやすく解説する。