経済産業省と東京証券取引所が2021年6月に発表した「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄 2021」で「DXグランプリ」に輝いたSREホールディングス。ソニーグループから発足した同社は、デジタル技術を駆使して自社のビジネスモデルを変革し急成長を遂げてきたDX先進企業だ。

SREホールディングスの清水孝治執行役員DX推進室長
(写真提供:SREホールディングス)
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 同社はもともと、デジタル化が遅れる不動産業界でデジタル技術を自社活用し、オペレーションを効率化して市場でシェアを奪う戦略を取っていた。ただ仲介事業のシェアを伸ばしていく過程で、同業の不動産会社経営者からシステムを外販してほしいという声を多くもらうようになったという。

 そうした声を受けて同社は本格的に自社システムの外販を開始。売り手の集客から最終的な契約業務まで、不動産取引の川上から川下までをカバーして、売り上げや利益を伸ばしている。AI(人工知能)を駆使した不動産査定ツールはその1つだ。

 2021年10月11日からオンライン開催される「日経クロステック EXPO 2021」では、SREホールディングスの清水孝治執行役員DX推進室長が登壇。「DX実現に向けた戦略と実践 ~『リアル×テクノロジー』で企業価値を向上~」と題して、同社が実践したDXによる事業変革について詳しく解説する。自社が持つ知見とテクノロジーを生かしていかに新ビジネスを立ち上げ育てたのか。清水室長の講演はDXによる事業革新に取り組む多くの企業にとって必ず参考になるはずだ。

DX実現に向けた戦略と実践 ~「リアル×テクノロジー」で企業価値を向上~
2021/10/12(火) 12:30 ~ 13:00
SREホールディングス 執行役員 DX推進室長 清水 孝治 氏

 当社はリアルビジネスである不動産事業を自ら手掛けることでその知見・データを蓄積し、不動産/金融業界などへ実務有用性の高いAIソリューション・ツールを提供するユニークなビジネスモデルを構築。経産省・東証よりDXグランプリ2021を受賞しました。どのようにDXを進め成果を出したか、取組みをご紹介します。