国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」。日経BPはPwCコンサルティングと共同でSDGsに貢献する技術を調査。AI(人工知能)を使って重要度や貢献度をスコア化し、評価の高い技術群(技術クラスター)「SDGsテック」を抽出、分析する調査レポートを準備している。2021年10月11日から始まるオンラインイベント「日経クロステック EXPO 2021」にPwCコンサルティング パートナー 三治信一朗氏を招き、AI分析の成果やSDGsテックの現状など、このレポートで全貌を公開予定の調査内容を先出しで公開するオンライン対談を実施する。聞き手は、日経クロステック編集委員の松山貴之が務める。

PwCコンサルティング パートナー 三治信一朗氏
(出所:PwCコンサルティング)

 SDGsは日本でも多くの企業が注目し、経営戦略や事業戦略に盛り込んでいる。とはいえ目標達成は容易ではなく、その多くの目標達成に向けては「技術」によるイノベーションが欠かせない。本調査レポートでは、SDGs目標に沿うように技術カテゴリーを定義し、その技術カテゴリーに該当する知財情報を世界中から集め、バリューチェーン分析やマーケット分析を行っている。さらに、投資額から市場性を、文献に引用される数から重要度などを評価してスコア値を求めた。これらから導き出した高いスコアの技術群(技術クラスター)が「SDGsテック」である。

SDGsゴールに貢献する「SDGsテック」をAI分析により特定する
(出所:日経クロステック)
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 AI分析の調査対象にした知財データは3500万件に及ぶ。それらをインプットデータとして分析するために、PwCコンサルティング独自のAIツール「Intelligent Business Analytics」を活用している。今回の講演ではPwC三治氏との対談形式で、17あるSDGs開発目標を到達させるのに重要な役割を果たす「技術クラスター」の詳細など、本レポートに掲載予定の調査結果を先出しで紹介する。どのSDGs目標に対し、どのような技術がどのように貢献するのか。その見極めは経営に大きく影響するはず。SDGsを経営に組み込んでいる企業の担当者は必見の内容になるだろう。

AI分析で明らかになる「SDGsテック」、SDGs目標を達成に導く技術を特定
2021/10/15 (金) 17:30 ~ 18:10
PwCコンサルティング パートナー 三治信一朗氏
日経クロステック 編集委員 松山貴之

 多くの企業が注目し、経営戦略や事業戦略に盛り込む「SDGs(持続可能な開発目標)」。目標達成に向けては「技術」によるイノベーションが欠かせない。日経BPとPwCコンサルティングはSDGsの目標達成に寄与する可能性のある3500万件に及ぶ知財情報をAIで分析、SDGs各目標を効率的に達成するための技術群(技術クラスター)「SDGsテック」を導出した。近日刊行予定のレポート「SDGsテック(仮)」で全貌を公表予定のこれら調査や分析の成果を本講演で披露する。