1979年に連載を開始した『ゲームセンターあらし』が大ヒットとなったマンガ家のすがやみつる先生。1982年には、そのキャラクターが登場するBASICプログラミング入門マンガ『まんが版こんにちはマイコン』を出版した。当時はマイコンブームだったこともあり、マンガといえども多くの大人が夢中になった。

 その、すがや先生が約40年ぶりに出版したのが『ゲームセンターあらしと学ぶ プログラミング入門 まんが版こんにちはPython』(日経BP、2020年4月29日刊)である。2021年10月11日からオンライン開催される「日経クロステック EXPO 2021」では、同書を出版した背景や、プログラミングの魅力などについて、すがや先生に語っていただく。聞き手は「日経の本ラジオ」パーソナリティの尾上真也。日経の本ラジオは「日経の本」の著者や編集者を招き、執筆に至った背景や裏話などを引き出すネットラジオ番組。Voicyを使って毎日配信している。

マンガ家のすがやみつる先生
50歳を過ぎてから学問を志して早稲田大学で学び、2011年大学院人間科学研究科修士課程を修了。2012年から2021年まで京都精華大学の非常勤講師、教授として後進を指導した。(撮影:加藤康)

 最初にBASIC、そしてホームページ作りを開始した頃にはPerlなどを活用していたすがや先生は、50歳を過ぎてから入学した早稲田大学でJava、その後進んだ大学院でPythonに出会う。Javaなどのようにカッコがなくて作りやすく、命令文もJavaやCなどと違って短くて覚えやすいことが、Pythonの魅力だとすがや先生は語る。

 また、プログラムで一般的な条件分岐などロジカルな思考方法が身に付けば、実生活にも役立つとすがや先生は言う。「いろんなことで悩んでいる人でも、『もしこれで失敗しちゃったらこうしよう、ああしよう』というような考え方ができて、あまり慌てふためかずに生きられるんじゃないか」(すがや先生)。

 日経クロステック EXPO 2021では、「まんが版こんにちはPython」の内容に関してだけではなく、プログラミングを学び続ける魅力なども、すがや先生に語っていただく。プログラミングを生業(なりわい)にしている人はもちろん、これからプログラミングに挑戦しようとしている人も、“生涯マンガ家&プログラマ”を自称するすがや先生の熱い思いをぜひ堪能してほしい。

【日経の本ラジオ連動】生涯マンガ家&プログラマ、すがやみつるはなぜ描き続けるのか
2021/10/13(水) 17:30 ~ 18:00
マンガ家 すがや みつる 氏
「日経の本ラジオ」パーソナリティ 尾上 真也

 『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』などゲーム/教育マンガの先駆け、すがやみつるは現役バリバリのプログラマだ。『まんが版こんにちはPython』を描き下ろすなど、今も精力的に新作に取り組んでいる。新たに学んで、新作を描き続ける理由を、「日経の本ラジオ」尾上パーソナリティが解き明かす。