2021年10月11日からオンライン開催される「日経クロステック EXPO 2021」に、台湾のデジタル大臣、オードリー・タン氏が登壇する。

 デジタル分野における世界のトップリーダーの一角に躍り出た台湾。タン氏はその立役者といっていい。2020年の新型コロナウイルス感染拡大初期、社会全体でのマスク不足の対策として、マスク販売の在庫をリアルタイムで把握するためのシステム「マスクマップ」をいち早く自ら開発し、世界の注目を集めた。

 日経クロステック EXPO 2021では、「台湾のデジタル民主主義と社会イノベーション(Taiwan’s Digital Democracy and Social Innovation)」 と題して、「デジタル民主主義」や行政のデジタル化による社会イノベーションについて講演する。「デジタル権威主義」との違いは何か、政府のデジタル化における市民参加のアプローチなどについて語る。

 タン氏は、台湾の「国家発展委員会」のオープンデータ委員会委員および「国民基本教育(小学校から高等学校まで)」のカリキュラム委員会の委員を務め、台湾の歴史上初の試みであるネット規則制定プロジェクトを主導している。デジタル大臣としての活躍が知られる以前も、米アップルでコンピューター言語についてのコンサルタントを務めるなど、コンピューター/プログラミングのエキスパートととして名をはせた。

台湾デジタル大臣 オードリー・タン 氏
(写真提供:オードリ-・タン氏)
台湾のデジタル民主主義と社会イノベーション
Taiwan’s Digital Democracy and Social Innovation
2021/10/12 (火) 10:00 ~ 10:20
台湾・デジタル大臣 オードリー・タン 氏

 デジタル分野における世界のトップリーダーの一角に躍り出た台湾。その立役者、オードリー・タン(唐鳳)デジタル大臣が「デジタル民主主義」と、行政のデジタル化による社会イノベーションについて語る。「デジタル権威主義」との違いは何か。そして「政府を信頼してもらうには、まず政府が市民を信頼すること」から始まったという、市民参加のアプローチとは。