10月14日の「日経クロステック EXPO 2021」、基調講演のトップバッターはメタリアル CEOの五石順一氏。どこの国からでも、どんな場所からでも、どんな言葉でも、スマホでもPCでもVRでも、同じ空間に集まり仕事をする。オフィス内で交わされた会話はすべてテキスト化(多言語)される――。同社のオフィス環境の様子が、デモを交えて明かされます。

 「介護ロボットで未来を支える」という演題で登壇するのは、aba 代表取締役の宇井吉美氏です。人手不足が続く介護業界の課題を、テクノロジーで解決しようと取り組んでいる同氏。これまでの取り組みや今後の展望について講演します。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)先進企業からは、鹿島建設が登場。重機の自動運転を核とした建設生産システムA4CSEL(クワッドアクセル)をめぐる取り組みを紹介します。

 製造業のDXについては、識者3人が徹底議論。製造業がDXを進める上で知っておくべきポイントや、カーボンニュートラル推進においてDXが果たす意義と役割について意見を交わします。

 締めくくりは、Shiftall代表取締役CEOの岩佐琢磨氏が、にわかに注目を浴びる「メタバース」の将来性について語ります。講演中にアバターの姿になってVR空間に“移動”し、インタビューする様子も見られる予定です。

メタリアルの新事業子会社が進める「言語フリー」バーチャルオフィスの全貌、AIとVRで国境・場所・言語の制約を越える
2021/10/14(木) 10:00 ~ 10:30
メタリアル CEO 五石 順一 氏

 どこの国からでも、どんな場所からでも、どんな言葉でも、スマホでもPCでもVRでも、同じ空間に集まり仕事をする。オフィス内で交わされた会話はすべてテキスト化(多言語)されるので議事録も報告書も不要。そんな当社のオフィス環境をデモを交えて紹介し、そのメリットや理想のオフィス環境について講演する。メタリアルは2021年9月1日にロゼッタから社名変更して持ち株会社に移行した。AI翻訳事業などは事業子会社に移管している。

介護ロボットで未来を支える~『日経テクノロジー展望2022 世界を変える100の技術』出版記念
2021/10/14 (木) 11:00 ~ 11:30
aba 代表取締役 宇井 吉美 氏

 少子高齢化が進み、すでに大きな課題に直面しているのが介護業界だ。介護される高齢者が増え、24時間休めない仕事であり、人手不足が今後も続く。宇井氏は、そうした課題をテクノロジーで解決しようと取り組んでいる。そのために開発したのが、においセンサーでは高齢者の排泄(せつ)を検知する「Helppad(ヘルプパッド)」という介護ロボットだ。今後はニーズが拡大する介護市場において、どのような技術を使い、活用し、期待するかについて講演する。

建設現場を工場化する鹿島のDX戦略
2021/10/14(木) 12:30 ~ 13:00
鹿島建設 専務執行役員 土木管理本部副本部長 高田 悦久 氏

 鹿島が2009年から開発している重機の自動運転を核とした建設生産システムA4CSEL(クワッドアクセル)は、今、秋田県内のダムを自動で建設しています。 熟練技能者不足、上がらない生産性、減らない労働災害という建設業の課題を解決し、労働集約型から情報集約型産業へと建設DXを実現するA4CSELを紹介します。

製造業はDXで何を変えるべきか
―カーボンニュートラル時代の生き残り戦略―
2021/10/14 (木) 17:00 ~ 17:40
東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター チーフエバンジェリスト 福本 勲 氏
フロンティアワン 代表取締役 鍋野 敬一郎 氏
電通国際情報サービス 執行役員 Xイノベーション本部長 幸坂 知樹 氏
<モデレータ>日経ものづくり 編集長 吉田 勝

 近年、多くの製造業が変革や成長への起爆剤としてデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を表明している。しかし、実態は既存事業の延長線の取り組みにとどまっている場合が少なくない。本来のDXとは何か、なぜイノベーションにつなげられないのか、さらにこれからの大きな課題であるカーボンニュートラルに向けてデジタル技術が果たす役割とは何なのか――。DXの課題とあるべき姿を説いた「デジタルファースト・ソサエティ」の著者らが議論する。

「SNSの次に来るのはVRメタバース」ShiftallがVRに注力する理由
2021/10/14 (木) 17:30 ~ 18:00
Shiftall 代表取締役 CEO 岩佐 琢磨 氏

 自らもVR世界にはまっているShiftall(シフトール)代表取締役CEOの岩佐琢磨氏が、次なるトレンドとしてVRメタバースを挙げ、その片鱗を見せつつあるVR SNSの魅力と、そこに’住む’人たちの実態を解説する。講演内ではアバターの姿になって、製品を共同開発したizm氏にVR空間から中継インタビューも行う。