ITの活用によって薬局の業務が大きく変わろうとしている。そのひとつが電子薬歴の進化だ。タブレット端末で「いつでも、どこでも」仕事ができて、データの一元管理を実現。さらに投薬後フォローをシステム化することで、患者中心の薬局業務が可能になる。

 高齢化社会がますます加速する中、これからの薬局に求められているのが対人業務へのシフトだ。患者を中心としてデータを基により細やかな服薬指導を行うことで、患者の満足度を高めていかなければならない。そこでは在宅訪問への対応も必要になる。

 こうした薬局変革に対応した電子薬歴がスマート薬歴「GooCo」である。iPadを使って調剤、鑑査、服薬指導を行うシステムで、薬剤師は、いつでも、どこでも、薬歴データベースを活用できる。

 薬剤師が一人一台のiPadを持つことで、業務は大きく変わる。調剤室や投薬カウンター、あるいは待合室など、どこでも薬歴の参照や入力ができるようになる。もちろん在宅業務でも威力を発揮する。さらに患者の居宅でも薬局と同様に業務を遂行することが可能だ。

 GooCoのメリットは「薬歴記録の省力化」という効率性の追求だけではない。「薬剤師業務の高度化」に対応し、薬局ビジョンの実践をサポートすることだ。

 チェーン店では、クラウド版を導入することで、複数店舗での薬歴が一元管理され、患者情報の共有、重複投薬の防止や他店舗応援時の未記載の防止など多くのメリットがある。

 2015年5月に本格的にiPadに対応したGooCoは、すでに全国4000店舗以上に導入されており、現在でも進化を続けている。最新バージョンでは「副作用機序S」機能を組み込んだ確認指導機能を追加するなど、より使いやすさが追求されている。

服薬指導時や次回受診勧奨など5つのシーンでLINEへのメッセージ送信が可能となる
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