自由なワークスタイルと堅牢なセキュリティを両立

 ネクストノーマルなワークスタイルの確立に向けて重要なことは何だろうか。一般的に企業は情報漏えいのリスク回避を重視する傾向があるが、社員にとっては「必要なアプリケーションやデータに、いつでも、どこからでもアクセスできる」「有事の際でも平常時と同じようにシステムが機能する」「リモートワークでも自分の成績(生産性)を保てる」といったことが、より切実な問題である。「会社と社員の両方の視点をもち、広がる選択肢から最適なものを選んでいくことが重要です」と遠藤氏は強調する。

 そしてNTTデータが提唱するのが「デジタルワークスペース」だ。社員の多様かつ自由なワークスタイルを実現しつつ、堅牢なセキュリティを両立させることを基本コンセプトとする。「SaaSを中心に拡大するクラウドサービスに迅速に対応し、いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも、あらゆる脅威を意識せず、安心して仕事に集中できる環境を提供することを目指しています」と遠藤氏は語る。

 このデジタルワークスペースの基盤となるのが「BizXaaS Office」だ。利便性の高いサービスラインナップと最新のセキュリティ機能によって新しい働き方を創出するエンタープライズ・プラットフォームである。各種クラウドサービスの安全な利用やエンドポイントの管理、企業データ保護などワークスペースをセキュリティ面からサポートする「BMWS(BXO Managed Workspace Security)」と、仮想デスクトップや社外とのファイル共有など柔軟なワークスペースを社員に提供する「BVDI(BXO Virtual Desktop Infrastructure)」から構成されている。