DXを推進する企業は今後、データやアプリケーション、ITリソースをオンプレミスとパブリッククラウドの双方にアジャイルに展開してビジネスの新たな価値を創出し、競争力を強化していく必要がある。その基盤となるKubernetesを最大限に活用したマイクロサービスによるアプリケーション開発をKarbon Platform Servicesが支援する。

 顧客のニーズが多様化し、一方で伝統的な市場にもディスラプター(創造的破壊者)と呼ばれる新興勢力が台頭してくる中で競争力を確保し、持続的な成長を遂げていくために、企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく必要がある。

 「その鍵を握るテクノロジーのトレンドは。次の3つです」と、ニュータニックス・ジャパンの内田翔氏は指摘する。

 まずは「クラウドネイティブ」。新しいエンタープライズアプリケーションのほとんどが、ポータビリティと俊敏性のためにマイクロサービスを利用するようになると考えられている。

 次に「AI駆動型エンタープライズ」。AIが新規ビジネスモデルの実現にとって重要なワークロードとなっており、またインフラストラクチャーを選定するにあたっての重要な選定基準の1つとなっている。

 

 そして「ハイブリッドとマルチクラウド」。今後は多くのデータがその特性やコスト要求に応じてオンプレミス、パブリッククラウド、あるいはその両方で処理されるようになると予測されている。そうした中でユーザーはほとんどの場合、複数のクラウドサービスを利用するようになる。

 では、どうすれば企業はこのトレンドに乗って、あるべきDXを推進することができるだろうか。「この課題解決に向けてニュータニックスが2020年9月9日に新たにリリースしたのが、『Karbon Platform Services』です。KubernetesをベースとしたマルチクラウドPaaSと呼ぶべきプラットフォームです」と内田氏は紹介する。

 NutanixソフトウエアのうちKubernetesクラスタの構築、管理を担うコンポーネントであるNutanix Karbon、そして今回新たにリリースされたクラウド・ネイティブ・アプリケーションのライフサイクル管理の中核的な役割を担うKarbon Platform Servicesを利用することで、マルチクラウド環境のインフラストラクチャー上で幅広いマイクロサービスベースのアプリケーションを迅速に展開して実行できるようになるという。

ニュータニックス・ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 内田 翔 氏
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