業務で求められるSLAに応じたプランを選択

 自前で用意したデータセンターにリカバリーサイトを構築するケースと比較しつつ、Xi Leapを利用することで得られる様々なメリットを紹介したい。

 1点目のメリットとして、先述したとおりXi Leapはニュータニックスによる完全なクラウドサービスとして提供されている。DRサイト側のインフラストラクチャーの運用やセキュリティ管理などはニュータニックスのエンジニアが一括して行っているため、ユーザー側はその作業をまったく意識する必要がない。

 鈴木氏は、「お客様にとってそもそもDRはメインの業務でも何でもないため、手を煩わせることはありません。Xi Leapをご利用いただくことで、お客様は本来のビジネスに専念しながら高度な業務継続を確保することができます」と訴求する。

 なお、いざ災害が発生してプライマリサイトが停止し、Xi Leapにフェイルオーバーを行った際のデータ喪失(RPO)およびDR環境の立ち上がり時間(RTO)については、業務で必要なSLA(サービス品質保証)に応じたプランを選択できる仕組みとなっている。

 具体的には日次のストレージリテンションを行うことで24時間のRPOを保証する「Basic」、ストレージリテンションに加えてスナップショットを実施して4時間のRPOを保証する「Advanced」、さらにストレージリテンションとスナップショットの頻度を高めて1時間のRPOを保証する「Premium」といったプランが用意されている。

Xi Leapはネイティブに統合されたクラウド災害復旧システム
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