Google Cloudの提供するクラウドサービス「Google Cloud Platform」の存在感が増している。コンテナ技術のKubernetesを活用したアプリケーション開発環境や、クラウド型データウエアハウス(DWH)による大容量データの分析、すぐに使える機械学習といったGoogleならではの先進技術を組み合わせ、フルマネージドのクラウドサービスとして利用できることが高く評価されている。

 企業が蓄積する膨大なデータを活用したビジネスの重要性は、これまでも指摘されてきた。だが、コロナ禍でビジネス環境が大きく変わり、従来のビジネスモデルが通用しにくくなる中、データ活用の重要性が増している。データを中心に客観的にビジネスを評価し、経営判断に活かす仕組みづくりが企業に求められているのだ。

 その基盤としてクラウドサービスの有用性を疑う人は、もはやいないだろう。クラウドとオンプレミスを連携するハイブリッドクラウドや、複数のクラウドサービスを適材適所に組み合わせるマルチクラウド環境も一般的になってきた。

 多種多様なクラウドサービスが提供される中、Google の企業向けクラウドソリューション「Google Cloud」を導入する企業が増えている。その理由について、Google Cloudの北瀬公彦氏は「企業のビジネスを支えるプラットフォームとして、コンピューティングやストレージなどのインフラからアプリケーション開発環境、データ分析、機械学習、グループウエア、コラボレーションまで、企業が利用しやすいようにフルマネージドのクラウドサービスを提供し、Google Cloudならではの強みが評価されているためです」と述べる。

 Google Cloudの最も強みとするエリアは、「インフラストラクチャ/アプリケーション開発環境」「データ活用」「機械学習」の3つだ。たとえ他社のクラウドサービスを利用していても、上記のプラットフォームはGoogle Cloudを利用するという企業は少なくない。

 Google Cloudが選ばれる優位性はどこにあるのか。以下で詳しく見ていこう。

多様な企業ニーズに対応するGoogle Cloudのサービス概要
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