ランサムウエア、マルウエア、ハッカーの侵入、フィッシング詐欺、エクスプロイト攻撃、ゼロデイ攻撃――。サイバー攻撃が存在する限り、数秒単位で増えていくこれらのサイバー脅威がなくなることはない。サイバー脅威による情報漏洩や業務停止といった実被害も増えており、リモートワークへの移行が進むコロナ禍においては、クラウドやネットワークエッジの環境を標的にした攻撃も新たなトレンドとして登場している。
日に日に巧妙化するサイバー脅威から企業を守るために、すべての人が今取るべき対策とは――。
本特集では、サイバー脅威とその対策について、セキュリティ企業に聞く。進化するサイバー脅威に立ち向かうには、自社のセキュリティの進化はもちろん、セキュリティに関するマインドも進化させなくてはならない。サイバー脅威とサイバーセキュリティの最新動向を知るうえでも本特集を活用してほしい。
新着情報
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経営層の過少認識や予算・人材不足が障壁に
日本とアジア太平洋地域のサイバーセキュリティ調査から分かる対策の実態とは
企業のサイバーセキュリティ対策の実態が分かる情報の一つとして、「日本およびアジア太平洋地域におけるサイバーセキュリティの展望」と題した調査レポートがある。このレポートの最新版となる第2版が、4月に公表されている。同レポートをウェブサイトにて無料公開するソフォス社の担当者のコメントを交えながら、要点…
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自社の業務やデータを守るには
脅威を増す標的型ランサムウエア。多面的防御で攻撃チェーンを断ち切れ!
リアルなセミナーの開催が難しくなり、インターネット配信のウェビナーが増えている中で、「十悟の『made simple』じゃない話」(※1)という一風変わったタイトルのウェビナーが、情報システム部門の担当者やITセキュリティを担うマネージャーに好評だという。
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ホワイトペーパー
日本企業のランサムウエア阻止率はわずか5%、直視すべき深刻な被害実態
データを暗号化して身代金を要求するランサムウエアの被害が深刻だ。本資料は26カ国、5000人のIT管理者を対象に調査した被害レポートだ。ある項目で日本が最下位になるなど、ショッキングな結果を受け止めたい。
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ホワイトペーパー
2021年に知るべき最新セキュリティ事情、新型コロナで変わる攻撃者の手の内
新型コロナウイルス感染症は、サイバーセキュリティに新たな脅威をもたらした。リモートワークの急速な普及に伴い、インターネット経由のサイバー攻撃が激化したからだ。2020年に得られた知見を総括する。