E-wastream 2025
―「捨てる社会」から「つなぐ社会」へ。E-wasteから考える循環の未来―

 持続可能な未来を目指し、循環型社会の形成に向けた取り組みが加速しています。経済成長と環境保全の両立を図る「サーキュラーエコノミー」は、もはや一部の産業にとどまらず、あらゆる分野に広がりつつあります。そのような中、急速に進むデジタル化と共に避けて通れないのが、IT機器を中心とした電子廃棄物(E-waste)の問題です。

 短期間での買い替えや廃棄が常態化する現状は、循環型社会の実現を阻む大きな障壁となっています。いつの間にか“使い捨て”が当たり前になったIT機器の扱いを見直し、次の誰かにつなぐという視点が資源と社会を持続可能にしていきます。

 本セミナーでは、経済産業省様より最新のサーキュラーエコノミー政策のアップデートを共有。そして、株式会社日立製作所様による「リペア社会をデザインする」ための研究・実装の最前線をご紹介します。さらに、IT機器の再流通を実践する株式会社ゲットイットから、現場視点の取り組み事例をお届けします。

 最後は、産官のキープレイヤーによるパネルディスカッションを通じて、「捨てない社会」の実現に向けたビジョンと具体的なヒントを掘り下げてまいります。 いま、私たちは「捨てる」から「つなぐ」社会へと大きく舵を切ることが求められています。本セミナーが、E-waste問題を起点に、新たな循環の未来を考える契機となれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

参加対象:
IT部門、経営企画などサステビリティ推進部門(ESGや総務担当部門も含む)向け

開催概要

日時2025年10月16日(木) 15:00-16:45
会場オンライン【ライブ配信型 Webセミナー】
主催ゲットイット
協力日経クロステック Active
受講料無料
問い合わせseminar@get-it.ne.jp
備考定員になり次第締め切らせていただきます。
スケジュール・内容は予告なしに変更する場合がございますので、予めご了承ください。
フリーメールアドレス、競合の場合などお断りする場合がございます。ご了承ください。

プログラム

15:00
|
15:05

オープニング

ゲットイット
武 由希子
15:05
|
15:30

経済政策としてのサーキュラーエコノミー

登壇者
経済産業省
イノベーション・環境局GXグループ
資源循環経済課 課長
三牧 純一郎 氏
概要

近年では、廃棄物問題や気候変動問題に加え、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点から、資源の効率的・循環的な利用と付加価値の最大化を図る、「サーキュラーエコノミー」への移行が喫緊の課題となっています。これまで主に廃棄物処理や3Rの観点で進めてきた資源循環を、経済活動として進めていく意義が高まっており、本講演では、サーキュラーエコノミーの最新の動向について紹介します。

15:30
|
15:55

リペア社会をデザインする

登壇者
日立製作所
研究開発グループデザインセンタ
ユーザエクスペリエンスデザイン部
デザイナー
藤元 貴志 氏
概要

日立製作所 研究開発グループでは、昨年「直して再び使う」リペアの重要性と、あるべき未来像を示した提言冊子「リペア社会をデザインする」をまとめました。リペアに関する法制度や社会的関心の高まりを背景に、循環型社会の実現に向けてリペア文化をどのように育んでいくか、メーカーの立場から実践を交えて模索しています。我々が対話と実践を繰り返しながら気づいた、リペアの奥深い面白さと可能性をご紹介します。

15:55
|
16:40
鼎談

捨てない社会の築き方

登壇者
経済産業省
イノベーション・環境局GXグループ
資源循環経済課 課長
三牧 純一郎 氏
日立製作所
研究開発グループデザインセンタ
ユーザエクスペリエンスデザイン部
デザイナー
藤元 貴志 氏
ゲットイット
代表取締役社長
廣田 優輝
モデレーター
ゲットイット
武 由希子
概要

経済産業省が描く循環型経済政策の方向性、日立製作所が挑むリペア社会の最前線に関して、ご参加者からの質問をもとに議論を深掘りします。ゲットイット社からは、IT機器を使い続けることが企業にもたらすメリットや再流通の実践についての事例をご紹介します。それぞれの視点が交差して「捨てない社会」をどう築くか、新たな循環型社会を実現するための様々なヒントが得られる鼎談にご期待ください。産官がつながる時、新たな循環の未来がここから動き出します。