製造業 IT Special Seminar -個別最適を超える、現場主導のノーコード活用戦略-

 製造業を取り巻く環境が大きく変化する中、現場には依然として、部門間で分断された情報、属人化した業務プロセス、Excelやメールに依存した非効率な運用など、個別最適の積み重ねによる構造的な課題が残されています。

 これらは、データの一元的な活用を阻害し、部門横断での連携や迅速な意思決定を妨げるだけでなく、QCDのさらなる向上や継続的な改善活動においても制約となっています。

 限られた人材・予算・時間の中で、現場の実行力を高めながら、いかに全体最適を実現するDXを推進していくのか。

 本イベントでは、AI活用にも焦点を当て、各分野の有識者や先進企業の取り組みから、現場起点で変革を進める実践的なアプローチとヒントをお届けします。

開催概要

日時2026年8月27日(木)13:00~16:00
会場オンライン
主催サイボウズ
協力日経クロステック Active
受講料無料
問い合わせサイボウズ株式会社 セミナー事務局
kintone-pr@cybozu.co.jp
備考スケジュール・内容は予告なしに変更する場合がございますので、予めご了承ください。

プログラム

13:05
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13:35

社会が激変する今、企業が向き合うべきデジタル変革の本質とは

登壇者
NPO法人「CIO Lounge」
理事長
矢島 孝應
概要

デジタル技術の急速な進化、AIの台頭、経営環境の不確実性。企業を取り巻く変化はかつてないスピードで加速しています。
しかし多くの企業では、部門を越えた情報活用の遅れや、経営・現場・IT部門の分断が変革の足かせになっているのが現実です。本セッションでは、大手製造業3社でIT・経営革新を牽引し、現在も複数企業を支援するNPO法人 CIO Lounge理事長の矢島孝應氏が、デジタル化がもたらす組織の役割変化から、データとプロセスのガバナンス構築、全社員によるDX推進、そして経営・現場・ITが真に三位一体で動く体制のあり方まで、豊富な実践経験をもとに解説します。

13:35
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14:05

AI×DX×人財育成で実現!現場主導の業務改革

登壇者
京セラコミュニケーションシステム
プリンシパルコンサルタント
木下 順
概要

AI活用が注目される一方、製造業のDX推進では「ツールを導入しても活用が進まない」「IT部門に負荷が集中する」「現場に定着しない」といった課題があります。
本セッションでは、KCCS 木下氏がAIとDXを組み合わせた“AX”の考え方をもとに、kintoneを業務基盤として活用し、現場主導で改善を進める体制づくりや役割設計の実践ポイントを紹介します。

14:05
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14:35

工場起点で挑む、全社データ活用基盤構築の実践知

登壇者
日機装
インダストリアル事業本部
日機装技術研究所 精密機器技術センター センター長
森 隆博
概要

営業、技術、工場─。部門ごとに情報が分断され、案件状況や顧客ニーズを把握できないという課題を抱えていた日機装。これを受け止めた工場部門が旗振り役となり、営業情報を共有する案件管理アプリをkintoneで内製するところから活用を開始しました。現在ではkintoneを「全業務・全情報の入り口」と位置づけ、基幹システム連携によるPLM構築、さらにAI活用へと発展させ、年間2万時間超の業務時間削減と受注約1.5倍を実現しています。本セッションでは、その具体的な取り組みについて、日機装株式会社森氏にお話しいただきます。

14:40
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15:10

年間15,000時間削減! kintoneで実現する製造業ビジネスDX

登壇者
AGC
化学品カンパニー 事業基盤本部
DX推進室
ビジネスイノベーションチーム
チームリーダー
安井 泰観
AGC
化学品カンパニー 事業基盤本部
DX推進室
デジタルソリューションチーム
栗田 雄介
概要

業務の属人化や非効率性は、多くの企業が直面する課題です。このような課題を克服すべく、AGC化学品カンパニーでは、kintoneで業務を標準化・一元管理し、年間15,000時間以上の効率化に成功しました。本セッションでは、業務改善基盤を全社へ展開する方法や、工場における資格管理システムの具体事例を交えながら、kintoneを活用して製造業のビジネスオペレーションを変革した勘所について、同社の安井氏と栗田氏にお話しいただきます。

15:10
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15:40

AI時代に生き残る! 製造業のデータ活用戦略

登壇者
ブーステック
代表取締役/ PLMコンサルタント
SEMICON Japan Ambassador/
ものづくり系YouTuber
ものづくり太郎
サイボウズ
エンタープライズ営業部
QCD改善スペシャリスト
南崎 健太郎
概要

AIの進化によって、製造業の競争力は大きく変わろうとしています。生き残る企業と取り残される企業を分けるのは、AIそのものではなく、現場の知見や業務ルールをデータとして蓄積・活用できる仕組みです。本セッションでは、製造業系YouTuber・ものづくり太郎氏と、サイボウズのQCD改善スペシャリスト・南崎が登壇し、成果につながる製造業DXの進め方を実例を交えながら紐解きます。

講演者プロフィール

矢島 孝應
1979年松下電器産業​(現パナソニック)​入社。​​​ 米国駐在などを​経て、​本社情報企画部​長​(理事)。​​​ 三洋電機統合後三洋電機執​行役員CIO兼三洋ITソリューションズ代表取締役社長。​​​ 2013年1月、​ヤンマーに​入社。​執行役員ビジネスシステム部長、​​2018年6月に​取締役CIO。​​​ 2020年5月に​退任。​NPO法人 CIO Lounge理事長の​ほか、​​数社の​社外取締役および​顧問などを​歴任。​​
木下 順
1996年に​京セラ株式会社に​入社。​財務、​情報システムに​従事し、​主に​M&A後の​システムPMI(Post Merger Integration)を​担当する。​​2018年より、​切削工具を​製造する​部門に​異動し、​DX戦略の​策定及びDX人材育成を​担当する。​​2025年より​京セラコミュニケーションシステム株式会社に​出向し、​製造業向けに​PLM、​ERPの​上流設計・導入支援、​AIを​前提と​して​業務改革の​支援などを​担当。​​
森 隆博
2001年に日機装株式会社へ入社し、セラミックスや電池分野の装置開発を中心に、開発・設計・製造・顧客対応まで一貫して担当。数々の新技術を市場投入し、事業拡大に貢献。グループリーダー、部長、工場長を歴任し、組織改革やDX推進を主導。現在は精密機器技術センター長として、全社データ活用基盤構築と技術戦略を牽引している。
安井 泰観
大学院を卒業後、プラントエンジニアリング会社にて海外プロジェクト(エジプト・インド)のプラント建設マネジメントに従事。2020年AGC株式会社に入社し化学品カンパニーのDX推進業務を担当。工場向けシステム導入を経て、現在はビジネス領域のDXをリード。kintoneをはじめとしたローコードツールによる業務改善の全社展開と、プロセスオーナー自らが業務の改善とシステム化を進める「市民開発」の推進・人材育成を進めている。
栗田 雄介
SIer企業にてSE・ソリューション営業・kintone全国支援(開発・教育)に従事し、kintone CERTIFIED資格4種(アソシエイト・アプリデザイン・カスタマイズ・システムデザイン)を取得。2022年AGC株式会社に入社し化学品カンパニーのDX推進業務を担当。現在はkintoneスペシャリストとして業務改善アプリの開発・運用を担うとともに、市民開発者向け教育プログラムの構築や開発支援など、「使える人を増やす」kintone活用の底上げを進めている。
ものづくり太郎
大学卒業後、大手認証機関入社。電気用品安全法業務に携わった後で、​ ㈱ミスミグループ本社やPanasonicグループでFAや装置の拡販業務に携わる。​2020年から本格的にYouTuberとして活動を開始。製造業や関連する政治や経済、国際情勢に至るまで、さまざまな事象に関するテーマを、平易な言葉と資料を交えて解説する動画が製造業関係者の間で話題になっている。年間の講演数は100件を超え、国内外での取材も積極的に行っている。
南崎 健太郎
2020年にサイボウズへ中途入社。​ サイボウズ入社前は住友電気工業株式会社で8年間営業として勤務。前職では約4年の韓国駐在やPMとして工場支援などの経験あり。現在はkintoneを活用し「ムリ、ムダ、ムラ」排除に向けた現場目線でのQCD改善・業務改善を推進している。