ここ数年で一気に注目を集めているRPA(Robotic Process Automation)。大手企業から中小規模の事業所まで、RPAを導入した企業は非常に多くなっている。しかし、その一方で、本番環境で50ロボット以上を稼働させている企業は非常に少なく、導入したもののしっかりとした活用はできていない現状も見えてきている。

 働き方改革や業務プロセス改善の切り札と思われているRPAだが、しっかりとロボットを活用し、RPA導入を成功に導いている企業はどのような考え方でRPAを運用しているのだろうか。

 株式会社日立物流では、全社的な業務プロセスの見直しや長時間労働の抑制を目指して、全社展開できるRPAを2018年から導入し、2020年2月の実績で13のグループ会社に展開され、200種のロボットが稼働し、月2,200時間の削減を実現した。今年度末までに約2,400時間の削減を目指しているという。同社がどのようにRPAを選定し、活用していったかを株式会社日立物流 経営戦略本部 VC21センター 部長補佐の松本和久氏、株式会社日立物流 営業統括本部 IT戦略本部 部長補佐の荒井章吾氏、日立物流ソフトウェア株式会社 システム事業統括本部 SCMイノベーション本部 産業第二システム部 第二G アシスタントマネージャの大口晃司氏に伺った。

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