企業を標的としたサイバー攻撃が増加している中、企業経営において、サイバーセキュリティ対策を万全なものにすることが、ますます重要視されている。

 特に日本企業は、今すぐにその対策を万全にしなければならない。その背景には、今年控えている日本での国際的なスポーツイベントの開催がある。このイベント開催を理由に、日本企業へのサイバー攻撃のリスクが高まると予想されているからだ。

 しかし、その対応は簡単ではない。なぜなら、攻撃手法が多様化、高度化しており、これまでのやり方では通用しなくなっているからだ。

 そのような状況下で、いかに効果的な対策を講じるべきか?それを実現するためには、まず現在主流になっている攻撃や攻撃者のことを知る必要があるだろう。

 本記事では、米国ボストンに本社を置く、EDRの世界的企業「Cybereason Inc.」のCSO(Chief Security Officer)を務めるサム・カリー氏に聞いた、今後のサイバー攻撃の傾向やグローバルから見た日本企業のサイバーセキュリティの状況について紹介する。

 グローバルの視点から日本企業のセキュリティ体制の状況をとらえた含蓄に富む言葉一つひとつを、短期間でサイバーセキュリティ対策を最適化するヒントにしていただきたい。

Cybereason Inc CSO サム・カリー(Sam Curry)氏

これまでアーバーネットワークスの最高技術責任者およびセキュリティ責任者、EMCのセキュリティ部門であるRSA、マカフィーで上級管理職などを歴任。業界20年以上のキャリアを誇り、ITセキュリティの先駆者として知られる。

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