物流課題を解決し社会を支える注目のロボットメーカー

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、社会・経済に大きな影響を及ぼした。日本でも全国に緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出を自粛する流れが広がったことで、飲食・観光産業などが大打撃を受けた。その一方、オンラインショッピングを利用した巣ごもり消費が拡大。これを支える物流サービスの需要が高まり、その重要性が改めて問い直されている。

 しかし、物流業界は慢性的な人手不足。労働力確保のために賃金をアップしなければならず、それが物流コストの上昇を招いている。それでもなかなか人が集まらず、人材が高齢化し、若い担い手が少ない。

 そのような中、物流業界に重くのしかかる課題の解決を支援し、躍進を続ける企業がある。物流・搬送ロボットメーカーのギークプラス(Geek+)だ。倉庫のピッキング作業をサポートする自動棚搬送ロボット、人に代わって商品の運搬を行うAI物流ロボットなどを活用した先進的な「物流ソリューション」を提供している。これにより、倉庫作業の省力化・自動化が進み、少ない人員でも業務を回していける。同社の物流ソリューションの導入企業は、平均3~5倍の生産性向上を実現しているという。

株式会社ギークプラス
代表取締役社長
佐藤 智裕氏

 この物流ソリューションの中で重要な役割を担うのが、物流・搬送ロボットの運用を支える「監視・管理システム」である。「ロボットは24時間・365日止まることが許されません。稼働が止まれば、モノの流れがストップし、企業活動に大打撃をもたらします。ひいては社会・経済の混乱を招きかねません」。こう話すのは、ギークプラス日本法人で社長を務める佐藤 智裕氏だ。

 そのため、システムには極めて高い信頼性・可用性が求められるという。同社では何を基準に、どのようなシステムを構築しているのか。その具体的な仕組みを見ていきたい。

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