中堅中小規模の企業や地方企業にとって、基幹システム刷新のハードルは低くない。従来システムとの連携やコストへの懸念はもちろん、長年使い慣れたシステムからの変更の場合、データの移行や運用面での不安もあるだろう。
宮城県石巻市に本社を置く宮城ヤンマー株式会社もそうした課題を抱えていた地方企業の一つだ。ヤンマーグループの地域特約店である同社は、30年以上にもわたってヤンマーが提供する基幹システムで事業を行ってきたが、以前からDX推進の必要性を感じていたという。
また機能面でも、販売や在庫管理が中心だった従来システムでは、原価管理のために導入している別システムとの連携ができないという課題があった。こうした課題を解決するため、2023年10月に同社が導入したのが、GRANDITが提供する国産のクラウド型統合基幹システム「GRANDIT miraimil」だ。
同社が「GRANDIT miraimil」を選んだ決め手や導入に至るまでの経緯、導入による効果などを、次ページよりひも解いていきたい。