Veeam Data & AI Trust Resilience User Summit Japan 2026

 2025年の「データレジリエンス」の時代から、2026年は「データとAIの信頼」の時代へ

 データレジリエンスは、新しい時代へ。第一の時代の「バックアップ&リカバリー」、第二の時代の「サイバーレジリエンス」を経て、今、企業と組織はAIエージェントが自律的にデータを扱う第三の時代 ─「エージェンティックの時代」を迎えています。

 攻撃者はすでにAIで武装し、従来のセキュリティ対策だけでは防ぎきれなくなりつつあります。さらに組織における自律的なAIエージェントの活用は、AIに与えるデータへの信頼性、そしてAIが取る行動への信頼なくして実現できません。

 今回は、以下3つのテーマを中心に扱います。
● AIで武装強化されたランサムウェア攻撃への対策
● 日本国内におけるSCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)への対応と対策
● AIセキュリティ&ガバナンスによる、データとAIの信頼への対策と対応

 本サミットは、Veeamのユーザーに限らず、業界を横断して「データとAIの信頼&レジリエンス」という同じ課題に向き合うすべての方に向けたイベントです。AIとセキュリティの専門家によるこれから起こるトレンドと対策のセッション、課題と対策に応えるVeeamの最新ソリューション、お客様との対談セッション、パートナーとの対談セッションを通して、今そしてこれから備えるべき知見を半日に凝縮してお届けします。

開催概要

日時2026年11月10日(火)13:00~17:25
会場オンライン
主催ヴィーム・ソフトウェア
協力日経クロステック Active
受講料無料
問い合わせVeeam マーケティング事務局
Veeam.External.Marketing.Japan.Office@veeam.com
備考定員になり次第締め切らせていただきます。
スケジュール・内容は予告なしに変更する場合がございますので、予めご了承ください。
フリーメールアドレス、競合の場合などお断りする場合がございます。ご了承ください。

プログラム

13:00
|
13:05

オープニング

登壇者
ヴィーム・ソフトウェア
エンタープライズ事業統括
専務執行役員
鈴木 直樹
13:05
|
13:50
基調講演1

AIの脅威に備えよ。実は深い次世代の攻撃とSCS制度との関係性

登壇者
東京大学
先端科学技術研究センター 客員研究員
西尾 素己 氏
概要

SCS制度の真の狙いは、サプライチェーン脅威への対応であり、企業にとってはお墨付きであるため生存戦略としても極めて重要です。ただし、AIを悪用したサイバー攻撃が激化する中、SCS制度で必須となる対策とはかなり深い関係性があります。本講演では、最新の攻撃動向と共に、SCS制度の意義を経営、実務の双方から解説します。

13:50
|
14:20
Veeam セッション

AI時代の「守りきれない」を、どう埋めるか
― SCS評価制度への対応とVeeamユーザー会から見えた現場の実践解

登壇者
ヴィーム・ソフトウェア
システムエンジニアリング本部
セキュリティ ソリューション
アーキテクト
熊澤 崇全
概要

経済産業省が推進するSCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)への対応が求められる一方、攻撃者はAIで武装し、「侵入を防ぐ」だけでは事業を守りきれない時代に入りました。いま問われているのは、侵害を前提としたうえで「どれだけ早く、確実に戻せるか」です。本講演では、Veeamユーザー会で実施したディスカッションで挙がった生の声を紹介しながら、SCS評価制度の要件を「現場が明日から着手できること」に翻訳します。データの不変性確保・異常検知・迅速なリカバリを支えるVeeam Cyber Secureが制度対応と実効性のある対策の両立にどう貢献するか、さらにAI活用が広がるなかでバックアップデータ自体を"信頼できるデータ"として維持する視点まで、具体的にお伝えします。

14:20
|
14:50
パートナーセッション

バックアップは"買う"時代から"使う"時代へ
― Veeam×IDCフロンティアが実現するBaaS活用術

登壇者
IDCフロンティア
クラウド第1統括本部
技術企画第1本部 技術企画第1室
サービス企画グループ
藤城 拓哉 氏
ヴィーム・ソフトウェア
パートナー営業統括本部
VCSPビジネス担当部長
大磯 岳士
概要

IDCフロンティアでは、Veeam Cloud & Service Provider(VCSP)を活用し、バックアップサービスや移行ソリューションを提供しています。月額で利用した分だけの料金などのバックアップのクラウドサービスを利用するメリットや、マルウェア対策や環境移行などのユースケースを交えてご紹介します。

14:50
|
15:35
基調講演2

経営者視点での国際標準から見たSCS評価制度の考え方

登壇者
大阪大学
D3センター 教授・CISO
猪俣 敦夫 氏
概要

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)などセキュリティ認証はすでに浸透しつつありますが、認証取得が目的となってしまい最も重要な認証に基づいた体制作り、運用が疎かになってしまっている例は珍しくありません。さらにSCS評価制度が開始されたばかりでまだその意義が見通せずにいる組織も多いのが現状です。本講演では、サイバーセキュリティに関わる国際標準をいくつか取り上げ、特にSCS評価制度を取り上げ経営者が本来考えるべき認証のあり方について言及します。

15:35
|
16:05
事例対談

医療機関の情報セキュリティは一日にして成らず
― ガバナンス強化とAX時代への備えについて考える

登壇者
大津赤十字病院
DX推進室 室長 兼
事務部 医療情報課 課長
橋本 智広 氏
ヴィーム・ソフトウェア
システムエンジニアリング本部
セキュリティソリューション
アーキテクト
熊澤 崇全
概要

医療機関を標的としたサイバー攻撃が深刻化する中、診療を止めないためのデータ保護と復旧体制の重要性が高まっています。本対談では、統合バックアップ、イミュータブル化、クラウドバックアップ導入といったこれまでの取り組みを振り返りながら、復旧訓練や運用改善の実践を紹介します。あわせて、AI活用が進む時代であるAXに求められるセキュリティとガバナンスのあり方について展望します。

16:05
|
16:50
特別講演

AIエージェント導入で見直すべきガバナンスとは
― 権限管理・データ利用・自律実行に伴う法的リスクと統制の実務

登壇者
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー
AIガバナンス協会 有識者会員
福岡 真之介 氏
概要

生成AIの活用は、AIエージェントの活用へと進展しつつあります。AIエージェントは高い業務効率化をもたらす一方で、社内システムへのアクセス権限の付与、機密情報や個人情報の取扱い、外部サービスとの連携、自律的な操作・実行に伴う誤作動など、従来の生成AIとは異なる新たなリスクを生じさせます。本講演では、国内外のAIガバナンスに関する法令・ガイドラインの最新動向を踏まえつつ、AIエージェントの利用に伴う法的・コンプライアンス上の論点を整理します。その上で、AIエージェントの利用状況を適切に把握・可視化し、権限管理、ログ管理、データガバナンス、インシデント対応等の観点から、企業が整備すべき管理・統制のポイントを弁護士の実務経験を踏まえて解説します。

16:50
|
17:20
Veeam セッション

AIエージェント時代のデータリスクにどう備えるか
― Microsoft 365データの可視化・保護・迅速な復旧

登壇者
ヴィーム・ソフトウェア
システムエンジニアリング本部
Veeam Data Cloud M365 ソリューションエンジニア
相良 雅紀
概要

AI活用に伴う情報漏洩、機密データの不適切な利用、誤操作によるデータ削除など、ガバナンス・コンプライアンス上のリスクは拡大しています。これらに備えるには、機密・規制対象データの所在や利用状況、保護状況を可視化し、問題発生時に影響を受けたデータを迅速かつ正確に復旧できる体制が重要です。本講演では、Veeam Data Cloud for Microsoft 365のアドオン「Intelligent ResOps」を通じて、データとAI活用状況の可視化からリスクの把握、意図しない削除からのピンポイント復旧まで、AI時代に求められるデータガバナンスとレジリエンス強化の考え方を紹介します。

17:20
|
17:25

クロージング

登壇者
ヴィーム・ソフトウェア
エンタープライズ事業統括
専務執行役員
鈴木 直樹