ツールのデジタル化が進む中、「電話」だけが蚊帳の外

 労働力人口が減少する中、企業競争力を維持・向上するためには社員一人ひとりの生産性向上が欠かせない。多様な価値観に対応し、働きやすい環境を提供する「働き方の近代化」は必須の取り組みである。テレワークやフリーアドレスなど、場所や時間に縛られない自由な働き方も広がりを見せている。

 これを支えるツールとして利用が拡大しているのが、マイクロソフトの「Office 365」だ。中でもコミュニケーションツール「Microsoft Teams」(以下、Teams)はビジネスチャットやビデオ会議、資料共有、進捗管理などを行える。Teamsをコミュニケーションの軸として活用する企業も増えつつある。

 一方、ビジネスにおいて重要なコミュニケーションツールとして活躍してきた「電話」はどうだろうか。例えば、代表番号にかかってきた外線電話は、受電したあと担当者に内線で取り次ぐ。担当者が不在の場合は用件を聞いて、折り返しの電話をするよう担当者に伝える。連絡を受けた担当者は、聞いた番号を手入力するか、スマートフォン内の電話帳を検索して相手に電話をかける――。これが、これまで慣れ親しんできた電話との付き合い方だが、働き方改革の機運が高まる中、様々な目的で見直しを検討する企業が増えている。

 そこで今注目されているのが、電話もTeamsに集約してしまう方法だ。具体的な方法とメリットについて、次ページ以降で紹介しよう。

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