41%の企業がITソリューション導入に失敗するワケ

 働き方改革や人手不足による業務効率化への取り組みの一つとして、各種ITツールを導入する動きが加速している。

 先行して普及が進む顧客管理システムのCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)、営業活動を支援するSFA(セールスフォースオートメーション)に次ぎ、2015~16年を起点に広がりを見せているのがMA(マーケティングオートメーション)だ。

 文字どおりマーケティング業務をサポートするツールだが、MAを提供するベンダー企業も増加傾向にある。

 顧客ニーズやコミュニケーションチャネルの多様化、テクノロジーの劇的な進化なども背景に、顧客との関係構築を効果的に実現するためのツールとして、MAツールに注目が集まっているのだ。

 では、実際の導入の現状、それによる効果のほどはどうなのか。

 日経 xTECH ActiveとMAツールの開発・販売を手掛けるSATORIでは約500名のビジネスパーソンを対象に、企業におけるMAなどのテクノロジー導入の実態調査を実施。すると意外な事実が見えてきた。なんと41%もの層がツール導入で失敗した経験があると回答しているのだ(図1)。

 なぜこのような残念な結果となっているのか。次ページで分析していこう。

図1●日経 xTECH Active×SATORI「MA市場調査結果」1
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ITツールの導入に際しては、相応の稟議の期間と金銭的コストもかけているはずだが、約半数近くが失敗の経験が「ある」と回答。業務のデジタル化が進む中、意外なほどに高い割合だ

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