今年4月に発令された緊急事態宣言を受け、数多くの企業がテレワークを実施したものの、街では出勤する人の姿を見かけることも珍しくなかった。出勤しなければならない理由には、企業や業種ごとに様々な事情があるだろう。ただ「契約書などの書類に判子が必要だから」という理由で出社せざるを得ないビジネスパーソンは少なくなかったようだ。

 緊急事態宣言が発令される直前の3月、アドビ株式会社が発表した「テレワーク勤務のメリットや課題に関する調査」では、都内勤務でテレワークを経験したことのあるビジネスパーソンの86.4%が「テレワークを行ったことで業務の生産性が上がった」と感じ、93.2%が「今後も定期的にテレワークを実施したい」と回答している。つまり、テレワークのメリットを実感する声が数多く聞かれたということ。その一方で、60%以上が「テレワーク中に判子や書類へのサイン、オフィスに保存してある紙書類の確認などが必要になり、出社した経験がある」と答えている。

 これまでも紙の書類を電子化する重要性は説かれてきたが、ここにきてその必要性が顕在化した格好だ。しかし、リソースが限られている中小企業に、書類の電子化のみならず、契約書などに必要な押印や署名も電子化することが可能なのだろうか?

 本記事ではその答えを握る“あるサービス”を解説していこう。

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