新型コロナウイルス感染症対策を目的にテレワークを急遽導入し、環境整備が十分でないまま実施に至った企業は少なくない。今後、テレワークの実施が常態化していくと予想されるなか、テレワーク環境の見直しが急務となっている。とくに「Office 365の動作が遅くて仕事にならない」「端末のセキュリティに不安がある」といった課題の解決は必須だ。そうした課題に対して、利便性の向上やセキュリティの強化を実現する、“秘策”とも言うべきクラウドサービスがあるのをご存じだろうか・・・?
働き方改革の推進や事業継続を目的に、以前からテレワーク環境の整備に取り組んできた企業は少なくない。今回のパンデミックでは、事業継続を実現する手段としてテレワークの有効性を改めて認識したはずだ。しかしながら、すべての企業が万全なテレワーク環境を整備できていたわけではない。緊急事態を前に導入準備の途中段階で、やむなく実施に踏み切らざるを得なかったという企業もあるだろう。
これからは、いつ何が起きても事業を継続できるようにテレワークが常態化していくことが予想される。それを見越してテレワークでも滞りなく業務が行えるように制度や環境の再整備に取り組む企業が増えている。
とくに目立つのが、利便性の向上やセキュリティの見直しに着手する企業だ。導入準備の途中段階でテレワークの実施に踏み切った企業では、セキュリティ対策が十分でないところも多かった。したがって、テレワークを安全・快適に実施するため、まずはセキュリティの強化に取り組もうという企業が多いのではないだろうか。
ただしセキュリティを強化する際に、対策によってはネットワークが遅延するといった利便性を損ねる場合がある。テレワークの安全性を高めようと社外からのアクセスをすべてVPN(仮想プライベートネットワーク)経由にすると、パンデミックなどで利用者が急増した場合にVPNのネットワーク帯域がひっ迫するおそれもあるのだ。
だが、テレワークの利便性向上とセキュリティの強化を両立させることは、決して不可能ではない。容易に実現できるクラウドサービスが存在する。そのクラウドサービスについて紹介しよう。