富士通8万人のテレワークを支えるVDI基盤とは?

 先進的な企業では10年以上前からITを活用した生産性向上や業務改革に積極的に取り組み、働き方改革やテレワークを実践している。2016年に内閣が設置した「働き方改革実現推進室」によって、働き方改革が大きく注目されるようになり、2018年には働き方改革法案が成立し、大規模な企業が取り組み始めたことがニュースになった。加えて、2020年に発生した新型コロナウイルスという未曽有の事態により多くの企業が働き方の変革に取り組むことで、急速にテレワークなど新しい働き方が定着した。

 一方で、このような取り組みに対して、どのようなITインフラを整備しなければならないかに悩んでいる企業も少なくない。ネットワーク、サーバ、ストレージをどのように整備し、社員が使う端末をどのようにすればよいのか。対面が難しくなる状況の中で、コミュニケーションをうまく取るにはどうしたらよいのか。

 そんな中、社員8万人のテレワークに成功しているのが富士通だ。2015年にセキュリティ要件の高い部署からVDI環境を順次展開し始め、2016年には営業やSEなど顧客情報を扱う部署にも展開。2017年からはテレワーク制度を正式導入し、事務系・製造系を含む残りの部門にも展開するなど、段階的なテレワーク環境構築を実現できている。

 富士通の成功例から見る、テレワーク環境構築の最適解とは?またテレワークでも社内業務を問題なく遂行し、コミュニケーションを強化するシステムを実現するために必要なITインフラを選ぶコツについても紐解いていこう。

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