これまでITは、主に効率化を実現するために使われてきたが、最近では新たな価値創出などを実現するものとして、ビジネスの中核に位置付けられるようになった。そうなると、サーバやストレージといったITインフラの使い方を変えていく必要があるが、そのためには、まずITインフラの現状を把握しなければならない。
また、長期にわたって運用されてきたシステムは、システムを構成するリソースのバランスが崩れていることもしばしば。そのような状態を放置していると、非効率な稼働状況のまま運用され、知らない間にコスト面でも無駄が生じたり、処理遅延など性能トラブルの原因になってしまう。
とはいえ、ITインフラの現状を適切に把握することは簡単なことではない。システム構築の主流になっている仮想環境下では、目に見えない仮想マシンの状況把握が難しいからだ。また、IT管理部門は業務運用がメインで、インフラのリソースの使用状況を把握するスキルを持ち合わせていないことも理由の1つ。
そこで、今回、富士通が提供する「アセスメントサービス」の活用をおすすめしたい。無償で利用できるこのサービスについて、同社 プラットフォームソフトウエア事業本部 プラットフォーム技術統括部 ビジネス推進部 熊谷太意造氏は次のように説明する。
プラットフォームソフトウエア事業本部
プラットフォーム技術統括部 ビジネス推進部
熊谷 太意造 氏
「お使いのサーバやストレージの稼働状況を総合的に診断するサービスで、サーバはOS数が100まで、ストレージは3台まで、無償でご利用いただけます。各リソースの使用率などの診断結果を報告するだけでなく、そこから浮き彫りになった課題や解決策を含めて提案する点が特長です」
無償とは到底思えないほど手厚い内容の「アセスメントサービス」。富士通はなぜこのサービスを提供し、企業のシステム部門はどのようなメリットを得ることができるのだろうか?次ページから詳しく紐解いていこう。