コロナ禍によりリモートワークが増え、オンライン会議に向かう時間が増えた人が多いだろう。それにつれ、オンライン会議の課題も浮き彫りになってきた。2020年6月にJabraが行った調査によると、音質の問題に悩む人が特に多い。「相手の声が聞こえづらい」と感じる人が一番多く約4割、以下、「自分の声が聞き取ってもらえない」「周囲の音が気になる」「周囲がうるさく集中できない」など、音に関する課題が続いている。

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オンライン会議の課題では「音」に関する項目が上位を占める

 さらに、同社が行った2021年1月の調査によると、オンライン会議の際、相手の印象を決めるのが「話している音声がクリアに聞こえるか」であると回答した人が最大で、「周囲の雑音の少なさ」と合わせると、音の品質が個人の印象に大きく関わっていることがわかる。

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話す内容が同じでも、音質によって相手の印象が変わるかもしれない

 音声品質を高めるためには、ネットワークの増強や端末の処理性能アップなどの方法も考えられるが、いずれも費用と時間がかかるうえ、それだけでは解決できない問題もある。そもそもノートPCのマイクは周囲の音を拾いやすいので、買い替えて処理性能が上がったとしても周囲の雑音問題は解決しない。まして外部環境を100%コントロールすることはできない。オンライン会議最大の課題、「音」問題の解決策を探ってみよう。

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