リモートワークの普及に伴う、ネットワーク環境における課題

 コロナ禍によって大きく変貌した働き方。その最たるものが、リモートワークの増加だろう。

 調査によると、リモートワークを実施している企業は全国で21.5%、東京都23区に限っては42.8%と、約4割もの企業がリモートワークを導入している。業種別で見れば、情報通信業では65.6%、電気・ガス・水道業、対事業所サービス業では30%以上と、多くの企業がオフィスにとらわれない新たな働き方を積極的に採用していることが分かる*¹。

 今や在宅勤務をはじめ、ビデオチャットツールでのWeb会議なども当たり前の時代となったが、働き方の多様化に伴う新たな課題も生まれている。

 中でも、ネットワーク環境の整備に関する課題を感じている企業は多く、とくに個人事業主や小規模事業者では、ネットワークの整備が後手に回っているケースも少なくない。他にも、会社側から在宅勤務手当が出ないため、業務で必須の通信費を社員が自己負担で賄っているケースもあるという。

 「ニューノーマル」に対応した労働環境の整備が求められている昨今、新たな通信サービスとして企業から注目を集めているのが「法人向けクラウドSIMサービス」だ。

*¹出所:内閣府「第2回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」、2020年12月24日

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