進むハイブリッドワーク。課題は音質問題

 急激に人々の働き方が変わり、今テレワーカーとオフィスで働く人が混在して働く「ハイブリッドワーク」が当たり前となりつつある。そしてハイブリッドワークに欠かせないのが、オンライン会議だ。GNオーディオジャパンの調査によると、オンライン会議の課題のうち3割を「音問題」が占めている。

 オンライン会議で相手の声が聞こえにくいと、誤解が無いよう頻繁に聞き返す必要があり、お互いにストレスがかかる。誤解が誤解のまま残ってしまうリスクもある。

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調査から、オンライン会議に対する「音」への不満が大きいことが判明した。

 音が生産性に影響することに気づいた企業や個人は、いち早くヘッドセットやスピーカーフォンなどオンライン会議向けの備品を用意した。GNオーディオジャパンの調査によると、備品を支給された人は全体の半数以上。そして支給された備品に満足している人は35.0%、一方不満に感じている人が21.5%となった。かろうじて満足している人が多いが、数字は拮抗しており不満を感じる人も相当数にのぼっている。会社から支給された人のうち相当数が機器に不満に感じており、この状態では企業全体の生産性に影響することは想像に難くない。備品を社員に支給した企業も、今一度社員の満足度を検証し、本当に使われているか、役立っているかを検討すべき時にきている。一方支給されないことを不満に感じる社員も多く、未支給の企業は支給の検討も必要だ。

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テレワークが実施されている企業のうち、ヘッドセットの支給に対して不満を持つ企業は約半数を占める。

 では、その際どのような製品を選べばいいのだろうか。次ページ以降で検討してみよう。

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