4K8Kの普及とともに、膨大化するデータ量

 DXの「一丁目一番地」と言っても過言ではないデータ活用。膨大なデータの中から、いかに新しいビジネスのヒントやチャンスを探り出し、事業化によって成長を実現させるかが問われている。

 だが、IoTや映像・音響技術の急速な進化とともに、企業が収集可能なデータに占める映像や画像、音声といった非構造化データの割合は急速に高まり、一つひとつのデータ量も大きくなることで、保存や活用における課題が生じている。

日本クアンタムストレージ<br>カントリーマネージャー<br>瀧口 昭彦氏
日本クアンタムストレージ
カントリーマネージャー
瀧口 昭彦氏

 「今日、世の中で収集されているデータの80%以上は非構造化データです。自動車メーカーが自動運転技術の開発によって生み出すデータは1日40テラバイト、小売業が全国の店舗で収集し、データレイクに貯め込むデータは1日数ペタバイトといったように、膨大な量のデータが生成されています。そのため、従来のストレージではとても収まりきらず、必要なデータを瞬時に呼び出して使いこなすことも困難な状況になりつつあるのです」と語るのは、革新的なデータストレージソリューションを提供する日本クアンタムストレージ(以下、クアンタム)でカントリーマネージャーを務める瀧口昭彦氏である。

エヌジーシー<br>代表取締役社長<br>橋本 昌嗣氏
エヌジーシー
代表取締役社長
橋本 昌嗣氏

 そして、この問題にさらに拍車を掛けているのが映像の4K8K化だ。

 「IoTデバイスが記録する映像や、3Dグラフィックスソフトで設計されるモデルから生成される4K8K映像技術が高精細化されれば、ストレージの容量不足やデータ活用における課題はさらに深刻化します。これらを解決すれば、アニメのキャラクターの3Dデータグッズへの活用、映像の高精細化や配信へのデータ活用によるマネタイズが企業の強さへとつながっていく」と語るのは、双日グループの映像ソリューション企業であるエヌジーシー代表取締役社長の橋本昌嗣氏だ。

 では、どうすればこの課題を解決し、膨大なデータを活用できるようになるのだろうか。

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