AIの効果を引き出すため、越えるべき3つの壁とは

 DXが重要ミッションになる中、多くの企業・組織の注目を集めるテクノロジーがAIだ。既存の業務プロセスを自動化、自律化して人の負担を軽減したり、データの学習に基づく意思決定支援や将来予測といったこれまでにない仕組みを実現したりする。ほかにも多くの可能性を秘めたテクノロジーとして、様々なチャレンジが行われている。

 だが、その真価を引き出すためには3つの壁を乗り越える必要がある。「スキル」「コラボレーション」「システム化」の壁である。

 AIモデルの実装には、プログラミングやデータサイエンスなどの技術力(スキル)が不可欠だ。また、仮にスキルがあっても、AIを適用する業務そのものを理解していなければ導入を成功させることは難しい。そのため、実装側の技術者と現場部門のコラボレーションがとても重要になるのである。そして、AIモデルの実装はゴールではなく、運用しながら継続的に改善・進化させていくことが求められる。これを可能にする仕組みをつくる(システム化)ことが欠かせないというわけだ。

 3つの壁を越えれば、AIの効果を引き出す道が開けてくる。その際の強力な武器となるのが「ノーコードAI開発」というアプローチである。新たな製造業向けAIソリューションを開発した横河ソリューションサービスの事例を基に、ノーコードAI開発の概要と効果を紹介する。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。