リモートワークの恒久化、バーチャルオフィスの活用などの企業のワークスタイルの変化やDXの進展により、企業のセキュリティはゼロトラストモデルへの転換が求められている。これを実現するためには「ID管理」の仕組みが必要になるが、現在の企業が扱うIDは膨大な数に上り、そのID管理と統制は簡単ではない。本セミナーでは業務執行としての情報セキュリティに関する基調講演をはじめ、AIを取り入れた最新のID管理と今後のあるべきID管理の姿についての解説、識者を交えたパネルディスカッションを通じて、企業のセキュリティおよびID管理の課題とその解決策に迫る。

3部構成でID管理と最新動向に迫る

【基調講演】
業務執行としての情報セキュリティ
~統制×ソリューション≠オペレーション~

髙橋 正和 氏
髙橋 正和 氏
日本ネットワークセキュリティ協会 副会長 CISO支援WGリーダー Preferred Networks VP 最高セキュリティ責任者

情報セキュリティ対策の重要性は認識され、経営的な立場でセキュリティ業務を担うCISO(最高情報セキュリティ責任者)も注目されるようになった。一方で、セキュリティ対策は、統制とソリューションに偏っており、CISOに求められる業務執行(オペレーション)としてのセキュリティに関する議論は遅々として進まない。本講演では、業務執行という視点から、組織におけるセキュリティ対策を俯瞰し、他の経営陣とコミュニケーションを取りながら、統制とソリューションを業務執行に展開するためのフレームワークについて考察する。


【SailPointセッション】
アイデンティティ・ガバナンスからアイデンティティ・セキュリティの時代へ
~クラウドファースト企業における、AIが変えるID管理の姿~

藤本 寛 氏
藤本 寛 氏
SailPointテクノロジーズジャパン 社長 兼 本社バイスプレジデント

多くの企業ではDX推進とパンデミックによりクラウドの導入が加速し、同時にサイバーセキュリティ対策が急務となった。セキュリティ対策において、見落とされがちなのがID管理だ。ID管理は独自システムを構築したり、手作業で実施したりする企業が多いのが現状である。しかし、アプリケーションやユーザー数が膨大に膨らむ今日、そのような管理では限界が来ている。本セッションではAIを取り入れた最新のID管理と今後のあるべきID管理の姿について解説する。


【パネルディスカッション】
ITR社の調査で見えてきたアイデンティティ・ガバナンスの実態
DX時代に求められる今後のセキュリティのあり方とは

今、多くの企業がデジタル変革に着手している。コロナ禍でテレワークの導入も進んだ。それに伴い、クラウド利用が拡大しており、一方でセキュリティインシデントも増加している。ITRは、企業がどう変化に適応しようとしているのか、セキュリティや情報漏洩対策、アイデンティ・アクセス権限管理にどう取り組んでいるのかを調査した。その調査結果を踏まえ、ワコールのCIOも迎えて、これからのサイバーセキュリティの考え方やアイデンティティ・セキュリティのあり方について討論する。

森本 秀治 氏
森本 秀治 氏
ワコールホールディングス 執行役員 グループIT推進担当 ワコール 執行役員 IT統括部長
浅利 浩一 氏
浅利 浩一 氏
アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリスト
藤本 寛 氏
藤本 寛 氏
SailPointテクノロジーズジャパン 社長 兼 本社バイスプレジデント
桔梗原 富夫 氏
桔梗原 富夫 氏
日経BP 総合研究所 フェロー

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