簡単、かつ短時間でWebアプリケーションを開発できる

 「設計・コード生成型」ソフトウエア市場で、2015年から高いシェアを誇るキヤノンITソリューションズの「WebPerformer」。同社は新しく「aPaaS型」ソフトウエア市場へ参入すべく、「WebPerformer-NX」を開発。2023年1月よりサービスを開始した。

 「WebPerformer」は、GUIによる直感的な操作によって開発期間を短縮し、Webアプリケーションの自動生成機能で均一的な開発を実現できるローコード開発プラットフォームとして高く評価されてきた。2023年1月よりサービスを開始した「WebPerformer-NX」は、クラウド上で開発ができるという利便性を備えただけでなく、オンプレミス型である「WebPerformer」よりも自動生成機能が格段に進化。さらに最新の開発ニーズに対応した機能をいくつも盛り込むなど、同じローコード開発プラットフォームではあるが、まったく新しい製品をaPaaS型ソフトウエア市場へ投入する形となっている。

 例えば、従来の「WebPerformer」は基幹システム周辺の領域を対象とするローコード開発において多くの実績を積んできたが、「WebPerformer-NX」は優れたUI/UXが容易に実装できるようになり、顧客接点業務をデジタル化する領域に大きく貢献する。デザイン性に優れた豊富なUI部品群を組み合わせれば、簡単かつ短時間で、利便性の高いWebアプリケーションを開発することができる。

 このように、キヤノンITソリューションズはオンプレミス型からクラウド型への新規参入にあたり、製品そのものを一新している。そこには開発者の強いこだわりがあった。

 「コンセプトは、『開発者の悩み』をいかに解決するか? 自分自身が開発者として常に悩んでいることを出発点に、それを解決するにはどんな開発ツールにすればいいのかを考えながら作りました」と語るのは、キヤノンITソリューションズ デジタルビジネス統括本部 デジタルプラットフォーム開発本部 第三開発部 部長の柴本文洋氏である。

 「開発者の悩み」を解決するための工夫とはどのようなものか? 同じ開発者として柴本氏が「WebPerformer-NX」に込めたこだわりについて、詳しく聞いた。

柴本文洋 氏
柴本文洋 氏
キヤノンITソリューションズ デジタルビジネス統括本部 デジタルプラットフォーム開発本部 第三開発部 部長

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