近年、現金による決済が減少し、クレジットカード・デビットカード・QRコード/バーコード決済・電子マネーといったキャッシュレス決済が身近な存在になってきた。

 三井住友カードが提供している「stera terminal」は、30種類以上のキャッシュレス決済に対応したオールインワン型の決済端末だ。同社がGMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲート、ビザ・ワールドワイド・ジャパンとの協業で実現した決済プラットフォーム「stera」に対応した端末として、2020年3月から加盟店への設置が本格的に始まった。以来、決済手段ごとにバラバラだった端末を一台に集約できる点を強みとしながら、堅調に設置台数を伸ばしている。

三井住友カードの「stera terminal」
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三井住友カードの「stera terminal」

■システム間をAPIで接続し、新サービスを早期に立ち上げたい

 そうしたstera terminalの付加価値を高める仕組みの一つが、各加盟店が顧客に向けて展開しているポイントサービスなどを、stera terminalに集約するための認証プラットフォーム「stera connect」だ。stera connect は2022年12月に運用が始まり、その中心的なサービスの一つとして、stera connectと加盟店のポイントシステム(=ポイントサービスのサーバー)をAPI によって接続し、stera terminal上のアプリケーションで加盟店のポイントカードの読み取りや会員認証、ポイント計上などの処理を行える仕組みを提供している。

 この仕組みの立ち上げに際して大きな課題となったのが、stera connectと各ポイントシステムのAPI 接続によって実現されるポイント認証サービスの品質を、いかに高いレベルで担保するかということだった。

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