PC管理に忙殺されるIT担当者の“現実”

 会社のPC管理は多くの場合、IT担当者が担う。その苦労はPCが会社に届いた段階から始まる。いわゆるキッティングという作業だ。業務で必要なアプリケーションやネットワーク設定、アンチウイルスなどのセキュリティー対策などを組み込み、すぐに使える状態にするわけだが、必要なアプリケーションは担当業務や権限によって異なる。プロファイルはいくつものパターンを用意しなければならない。

 PCの更改時期ともなれば、1日に何台、何十台ものキッティング作業に追われる。台数が増えれば、漏れやミスのリスクも高まる。決して簡単な作業ではない。

 キッティング以外にも、日ごろの運用でトラブルが発生すれば、その対応が急がれる。アプリの使い方や設定に関することなら情報システム担当で対応できるが、ハードウエアが故障したらそうはいかない。故障はいつ何時発生するか分からない。気が休まる時がないというのが本音だろう。

 IT担当者の本来業務は、ビジネスに最適なIT環境を提供することである。より良いシステムを開発し、使いやすさやパフォーマンスの維持・向上を図る。さらに近年はデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れが加速し、既存ITの最適化だけでなく、新たなテクノロジーを活用した価値創出も求められている。要求が多様化・高度化しているのだ。

 本来業務を圧迫するPC管理を何とかしたい――。こう考えるIT担当者は少なくないはずだ。

 そんな中、この課題に終止符を打った企業がある。ITベンダーのコアコンセプト・テクノロジーだ。PC管理に忙殺される日々は過去のものになったという。次頁以降で、同社が選んだ方策とその成果を紹介したい。

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